前に戻る
バリエーションファイル エアロミディMK 後期型(2)
和栄タクシー KC−MK612J
1995年に排ガス規制の関係で一部改良を実施したエアロミディMKのスタンダードデッカにおける標準的な仕様の車両で、基本仕様については1993年に実施した大幅なマイナーチェンジモデルと仕様による変化はなく、塗装がメーカ純正塗装を採用した場合に限って設定色が異なる程度であり、冷房についても引き続き直結式を標準装備としています。
2000年1月撮影
最上川交通 KC−MK612J
エアロミディMKにおける前面一枚窓は普及仕様の観光仕様のみの設定となるハイデッカのみが標準装備としていますが、廉価仕様のみの設定となっているスタンダードデッカについてもオプションとして設定していました。
2007年7月撮影
ホテル日航豊橋 KC−MK612J
エアロミディMKの後期型では仕様に問わず冷房については直結冷房を標準装備としていますが観光仕様については前期型と同じ仕様のサブエンジン式冷房装置がオプションとして設定され、実際にこの時になると殆どの車両が標準仕様となっている直結冷房による導入が多かったので装備率としては少ない状態でした。
2005年1月撮影
JA甲賀郡 KC−MK619F
エアロミディMKの観光仕様ではNAの標準出力仕様のエンジンを搭載した車両については全長約8.2mの短尺車が設定され、スタンダードデッカにおける観光仕様ではエアサス仕様のみの設定となり、この車両についてはオプションで前面一枚窓やスイング扉を装着した車両も珍しい仕様となっていました。
2000年3月撮影