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バリエーションファイル エアロミディMK路線仕様 後期型 観光マスク(2)
JICA KC−MK219J 
2012年3月に閉館となったJICA(国際協力機構・撮影当時は国際協力事業団)の大阪事務所で茨木駅からの送迎バスに使用していた自家用仕様のエアロミディMKで、この時の一部改良ではメーカ純正塗装が一新となり、仕様的にもオプションで前面の社名表示灯を装備した程度でメーカ標準仕様に基づいた仕様の車両です。
1999年5月撮影
旭労災病院 KC−MK219F
路線仕様より観光マスクを採用した自家用仕様の方の納入台数が多かったエアロミディMKの後期型における自家用仕様の短尺車で、仕様としては普及仕様のデラックスと上級仕様のマスターデラックスの両方の設定は長尺車と同じ設定でこの車両は普及仕様のデラックスとなります。
2001年4月撮影
広島市 KC−MK619J
地方自治体が保有する車椅子対応の福祉バスも中型車では観光仕様の車両の他に自家用仕様の車両を保有する自治体も見られ、この車両は上級仕様のマスターデラックスによる福祉バスで、中型車のリフト付車両は殆どの車両がこの様に路線車両と同じ前中引戸の2扉となり、中扉が車椅子乗降専用扉となっています。
2000年5月撮影
愛知医科大学 KC−MK219J
長久手にある愛知医大の大学および付属病院へのアクセスとして名古屋市営地下鉄の藤が丘駅と愛知医大の間を運行している送迎バスの車両で、中型バスとしては珍しい中扉のみの車両で、本来前扉の位置に当たる部分は運転席側と同じ形状となり、保安基準の関係で側面窓の下に小型の安全窓を装備しています。
2000年3月撮影