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バリエーションファイル 7S 後期型
内山観光バス KC−LV781R
いすゞシャシーによる後期型7Sの標準的な仕様の車両でこの次期になると7Sの側面窓はオプションである平面ガラスを装備する車両が増えた為この様な標準仕様であるカーブガラスは珍しいです。
2001年1月撮影
サワキ観光バス KC−LV782R1
初代ガーラのシャシーに架装した7Sで登場が1998年からとなるので実際に製造した台数が少なく殆どがこの様に側面窓は平面ガラスとなりエンジンについてもV型12気筒とV型10気筒の両方が設定していたが車重がガーラUより重いので全てV型12気筒の高出力仕様となっています。
2000年12月撮影
東武鉄道 KC−LV781R
東京−いわき間の高速バス「いわき号」に導入した7Sでこの時が東武にとって最後となるスーパーハイデッカの高速車両で室内については左側後方にトイレを設置した4列シートで後に導入するハイデッカと共通の設定となっています。
1997年4月撮影
阪急観光バス KC−RA550RBN
汎用車体は西工のイメージが強い阪急バスグループですが阪急観光の日産ディ車には若干富士重工のボディを架装した車両も導入され不思議な事に今まで導入した日産ディのスーパーハイデッカは全て7Sで側面窓についてもオプションである平面窓になっています。
2001年9月撮影
伊豆箱根鉄道 KC−RA531RBN
日産ディRAシャシーに架装した後期型7Sの標準的な仕様の車両ですが日産ディシャシーはエンジンが高出力仕様と標準出力仕様の両方を設定しており西武グループの場合観光バスについては全て標準出力仕様のエンジンを搭載しています。
1999年1月撮影
新潟交通 KC−RA550RBN
99年の年末ころから製造した日産ディ向け7Sの前バンパーは正面のナンバープレートの位置が追突警報装置を装備しない車両に限ってやや右側にオフセット装着から中央部分に移設しています。
2000年11月撮影
西武バス KC−RD630UBN
以前から導入していた西武の特別車両である「ブルーアロー」の最終導入車で通常は観光バスですが社名表示灯の部分は方向幕になっているので繁忙期には高速バスの続行便にも運行する事があります。
1997年3月撮影
有田交通 KC−RD630UBN
日産ディRDシャシーによる後期型7Sでユーザが一社しか発注しなかった低運転席仕様や低屋根仕様と並ぶ珍車となり珍しい車両を多数取り揃えた有交が導入したこの車両は平成10年騒音規制に対応した唯一の車両であり日産ディにとって最後の国内向け3軸車になります。
2001年4月撮影
銀嶺バス KC−RU4FSCB
1998年に架装打ち切りとなった日野のシャシーに架装した後期型7Sでいすゞ・日産ディと異なり導入するユーザも限られますが正面のバンパーはこの様にいすゞタイプのバンパーを装備するのが基本で細かく見ていないといすゞと錯覚しような外観であり、そしてこの車両が日野のシャシーによる7Sの最終生産車両にあたります。
2000年10月撮影
西東京観光バス KC−RU4FSCB
1996年になってから登場した日野のシャシーに架装した後期型7Sは上の画像の様にいすゞタイプのバンパーが標準ですがこの様に一部のユーザでは日産ディタイプのバンパーを採用した事業者もいます。
1996年5月撮影 
西東京バス KC−RU4FSCB
日野シャシーに富士重工ボディを好んだ西東京が導入した7Sで車両そのものは後期型ですが前のバンパーは初期生産の物を装備した不思議な車両で現在は全て分離会社である多摩バスに事業移管しています。
2001年4月撮影
佐賀県警 KC−LV781R
標準仕様となっている日産ディ3軸車(RD)以外のシャシーによる直結冷房搭載車で屋根の中央部分の上に冷房ユニットを搭載しコンデンサ等は後輪の上に分散搭載する方法を取り入れた富士重工内製の冷房装置のみとなっています。
1999年10月撮影