日産ディのＪＰを多数の譲渡事例があるいわさきグループ、大半の車両が京王か西東京から譲渡した車両で、この車両については西東京が保有していた車両で京王の車両と若干仕様がことなった仕様で西東京では初期に導入した車両の側面窓はＪＰでは珍しかった二段窓を採用しいたがこの時から標準的な逆Ｔ字窓に変更しました。
2018年7月撮影
日産ディのＪＰでは平成６年排出ガス規制車においてホイールベースを５０㎝短縮した短尺仕様の車両が改造扱いで設定し、フルサイズ大型車の短尺車とほぼ同等の全長になり実際に導入したのは関東バスと横浜市営に限られ、何れも路線環境からの導入で関東バスがこの時に導入したＪＰは全てホイールベース短縮改造車です。
1998年5月撮影
日産ディのＪＰで唯一標準尺車と短尺改造車を併用した横浜市営バスからの譲渡車で８Ｅを架装した車両については全ての車両がホイールベース短縮改造車で複数の事業者からＪＰの譲渡事例がある栃木の関東自動車の車両で す。
2013年4月撮影
２０００年代後半に入ると関東バスから多数の路線車両を譲渡する様になった拓殖バス、２台たげ導入したふそうＭＰの７Ｅをはじめ多数の車両が帯広で第二の活躍をする中、ＪＰについても１０台中２台の車両を譲渡し寒冷地改造と中乗り多区間仕様に改造した以外は関東バスのイメージを残しており初期に譲渡した車両については自社塗装をベースとした塗装を纏っていました。
2012年9月撮影
名鉄グループで唯一の自社発注によるＪＰで元々は親会社の北鉄が１９９６年に導入した車両で前面左側のセーフティウインドやバンパーに備えたターンシグナルランプ、ワイドサイズの中扉４枚折戸等特徴の多い仕様で、冷房装置についても殆どの車両が富士重工内製の冷房を採用しているのに対して導入事例が少なかったオプションで設定していたビルトイン仕様にしたデンソー製の冷房を搭載しています。
2003年4月撮影