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バリエーションファイル ネオロイヤルC−Tショート(1)
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西鉄観光バス KC−RP250FBN
1995年に西工では旧型のまま継続生産していたC型の9m車をネオロイヤルシリーズ(92MC)へフルモデルチェンジを実施し、西鉄グループでも西鉄が導入した車両と分離子会社が導入した車両では若干異なった仕様の車両で、この車両については直結冷房や側面固定窓を採用した車両で、当時の西鉄における大型ハイデッカで側面窓が固定窓を採用していたのは9mのショートボディに限られていました。
2010年7月撮影
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南筑交通 KC−RP250FBN
現在の西鉄バス久留米が旧社名の時に導入した9m大型貸切車で、西鉄の分離子会社が導入したネオロイヤルC−Tショートは当時の9m大型ハイデッカにおける標準的な仕様の車両でサブエンジン式の冷房やT字窓の側面窓の採用等西鉄が導入した車両と異なった仕様でした。
1997年5月撮影
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湖国バス KC−RP250FBN
近江鉄道の分離子会社の湖国バスは親会社からの名古屋地区の事業移管までの貸切事業は中小型限定だった為、多数の9m大型車を貸切車として導入し、日産ディの車両においては2000年に導入した車両以外は西工の車体を架装した車両が占め、基本的に逆T字の側面窓や直結冷房等のオプションを装着した車両となります。
2015年12月撮影