１９９５年にマイナーチェンジを実施したレインボー７Ｗの観光仕様の標準仕様「ロイヤルサルーン」における標準的な仕様の車両で、リヤーエンジン車ならばの整備性でレインボー７Ｗを採用した事例となり、側面固定窓に左右分割前面窓の組み合わせが基本設定でレインボー７Ｗのロイヤルサルーンでは最後までこの様な窓の組み合わせが標準設定としていました。
1997年7月撮影
中・小型バスに設定しているメーカの純正塗装を採用したレインボー７Ｗの観光仕様「ロイヤルサルーン」に設定している補助席付車は保安基準の関係からメトロ窓の側面窓が標準設定となり、外観におけるスイング扉の乗降扉や一枚窓の前面窓等の装備品ついてはレインボー７シリーズで標準装備として設定しているのはレインボー７ＭのロイヤルサルーンＥＸのみとなります。
2001年5月撮影
レインボー７Ｗにおける観光仕様の廉価仕様「スーパーデラックス」による標準的な仕様の車両で、中型車のレインボーと同様に前面の社名表示灯は装備しないのが標準仕様で廉価仕様でも基本装備は簡素な仕様となるがレインボー７Ｗにおいては１扉仕様の観光・自家用仕様の車両についてはグレードに関係なく左側に限り床下のトランクスペースを標準装備としています。
1998年11月撮影
レインボー７Ｗで観光仕様の廉価仕様「スーパーデラックス」に前面の社名表示灯をオプションで装着した車両、この時から搭載するエンジンの変更に伴い補機類の配置位置が従来の車両と異なる位置に変更している関係で前バンパーに装着していたラジエータグリルが左側側面へ変更した関係でラジエータグリルを装備しない中型車と同じ前バンパーを装着する様になりました。
2009年2月撮影
レインボー７Ｗの自家用仕様「デラックス」を京都バスでは近距離送迎を主体とした貸切車として導入し、当時の路線車両と同様に濃色茶色窓等や黒色窓枠等特徴の多い車両で、塗装についてもメーカ純正塗装の配色を京都バスの指定色の色に変更した塗装を採用し、後継車のメルファ７においてもこの塗装で京都バスの小型貸切車塗装となります。
2013年12月撮影
移動献血車をサポートする献血検診車で主に小型バスやマイクロバスが使用されこの車両はリヤーエンジンの小型バスであるレインボー７Ｗのシャシーレイアウトを活かし路線仕様と同じ前中扉になっています。
2002年11月撮影