前に戻る
バリエーションファイル セレガ グランジェット 後期型(1)
関東自動車(栃木) KC−RU4FSCB
セレガになってから需要が増えたグランジェットの平成6年排ガス規制車における標準的な仕様の車両で右側から見ると非常口の位置や正方形状のルーバが追加されているのが最大の特徴です。
1999年7月撮影
有田鉄道 KC−RU4FSCB
近年まで両運キハ58で鉄道事業も行っていた有鉄の観光バスでは珍しい日野の車両で和歌山県の事業者ならばの装備であるトイレも左側後方に装備し窓の色もこの時多く見られた濃色ブロンズガラスとなっています。
2001年6月撮影
三洋観光バス KC−RU4FSCB
北海道では現在でも観光バスにおけるスーパーハイデッカは補助席を装備しない車両が多数見られる地域でもあり保安基準の関係で側面固定窓を装備する事が可能な仕様なのでこの様な仕様になっています。
1997年10月撮影
両毛観光バス KC−RU4FSCB
奈交のグランデッカと並んで側面メトロ窓のスーパーハイデッカとして有名だった両毛観光のグランジェットでこの時が最後の採用となり後に導入した車両からは観光バスとしては標準的なT字窓に変更しています。
1996年5月撮影
名阪近鉄バス KC−RU4FSCB
1998年に導入した特別車シリーズとして観光バスとしては珍しい2+1の3列シート車として導入した「雅」で室内については中央道高速バスの共通仕様の座席を3列化した仕様で後部右側にサービスコーナー、左側にトイレを配置する関係で非常口も従来の位置に移設し塗装についても複数の塗装があり姉妹車して4列シートの「浪漫」もあります。
1998年9月撮影
富士急行 KC−RU4FSCB
グループで車両を共通化し一括発注している富士急が導入したグランジェットで殆どの車両は分離会社に移籍したがバスの保有台数が多かった時代にはこの様にしばしば全面広告車を走らせていた事もありました。
1999年8月撮影
中央観光バス KC−RU4FSCB
中央観光としては最後の新製車両となった「トルネード」で従来の車両に対して極力メーカ標準仕様を採用し一部には中央観光ならばの仕様になっていますが乗車定員も後部回転・中央トイレを装備した状態で51人(41+8+2)を確保し冷房については直結式を搭載しています。
1999年3月撮影
イルカ交通 KC−RU4FSCB
元々は中央観光が上の「トルネード」と同時に導入した「プライオリティ」でこちらは夜行都市間高速仕様のインターシティーをベースに後部を固定サロン、その他は3列独立シートを採用し4台導入したが譲渡と同時にこの1台を除いて室内はトイレ無の4列シートに改造しましたがこの車両に限ってオリジナルの室内を保っています。
2002年7月撮影
備北バス KL−RU4FSCB
備北バスが97年に導入したグランジェットの高速車で以前に導入した車両と異なりトイレを右側中央から左側後方に変更しハイデッカの標準的な室内になり新見−新大阪線で運用しています。
1997年5月撮影
川中島バス KC−RU4FSCB
2003年に中央道高速バスの長野−名古屋線を開設する時に既存の観光バスにワンマン・トイレ後付改造を実施し転用した車両で方向幕も社名表示灯の部分のみで側面についてはサボ受けを装備した仕様です。
2003年10月撮影