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バリエーションファイル 8E 後期型(1) 日産ディ ワンステップ
川崎市交通局 KC−RM211GSN
以前は川崎市内に生産工場がある関係からいすゞとふそうの車両の導入に留まっていた川崎市営バスも1990年代半ばから4メーカの車両の導入を開始し車両としては全般的に4メーカ体制の導入で、8Eについてはツーステップではいすゞと日産ディの2メーカ保有ですがワンステップの超低床については日産ディのみの導入となり側面窓も逆T時窓を採用しています。
2002年11月撮影 
大分バス KC−RM211GSN
日産ディのシャシーに架装した8Eのワンステップ車における標準的な車両で、交通バリアフリー法施行前に生産した中型車におけるワンステップ車で排ガス規制が短期規制の時の車両は前中折戸の扉配置を採用する事例も見られました。
2010年7月撮影
北海道中央バス KC−RM250GSN
中央バスが1998年に2台導入した日産ディのシャシーに架装した8Eのワンステップ車で、北海道の事業者における自社発注の車両についてはエアサス仕様が早くから普及しており、この車両が生産していた当時ではリーフサス仕様のみの設定であるのと日産ディのRMの路線用としても珍しいターボ付の高出力仕様のエンジンを搭載しています。
2000年10月撮影
日本中央バス KC−RM211GSN
1996年に日本中央が群馬バスから路線移管によって引き継いだ系統で独自のサービスとして自転車を積み込む事ができる車両として日産ディのシャシーに架装した8Eのワンステップ車を導入し、中扉より後ろを自転車積載のスペースとした事から側面の非常口が車体中央に設置した独特な車両です。
2005年11月撮影
京王電鉄 KC−RM211GSN
日産ディの小型路線車両架装用シャシーとなるRNを共同開発した京王が導入した日産ディのシャシーに架装した8Eで、前のバンパーについても1997年以降に導入したRNに架装した8Eと同様に独自のバンパーを採用し、フォグランプの装着を前提としない仕様のバンパーでRMについては京王グループ各社のみに留まりました。
2000年3月撮影