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バリエーションファイル B−U 後期型(1)
広島交通 KC−UA460NAN
中国地区では路線バスについても古くからエアサス車が普及している地区で広島市内を運行しているバス会社で西工比率が高い広交の車両でこの当時は長尺・標準床が主体で96MCのマイナーチェンジモデルでは日産ディのシャシーに限って交通バリアフリー法実施までこの仕様を採用していました。
2000年5月撮影
西日本鉄道 KC−UA460LSN
親会社の西鉄の車両でメーカごとに若干の違いがあるが96MCマイナーチェンジモデルについては1997年から導入を開始し冷房についてはメーカ事によって仕様が異なりこの時の日産ディ車両は全てビルドイン式直結冷房を搭載しています。
2002年8月撮影
西日本鉄道 KC−LV380N
西鉄が保有する車両でいすゞシャシーに架装した車両で4メーカ中、いすゞ車に限って全車ラジエータグリルが左側に装備しているのが特徴です。
西鉄の場合、途中から冷房装置を西工では実績の多いゼクセル(現 サーモキング)製ビルドイン式直結冷房を車体後方に搭載し折戸の扉材質やフェンダーアーチの材質を変更してからの車両です。
2002年8月撮影
西日本鉄道 KC−HT2MMCA
西鉄における日野車については他のメーカより台数が若干少なく西工側の仕様変更が多く96MCのマイナーチェンジ後初期に導入したグループの車両で冷房装置についてはデンソー製ビルドイン式直結冷房を搭載しています。
2002年8月撮影
阪急バス KC−MP317M
有数の西工ユーザでこの時、最も導入台数が多かったのがふそうで、シャシーがMP3/7シリーズになると導入時期により様々な仕様の車両を導入し、特に冷房装置についてはデンソー・ゼクセル・菱重の3メーカの装置を搭載しているのが特徴でこの車両は三菱重工製の冷房を搭載した車両です。
1999年5月撮影
阪急バス KC−MP217M
96MCのマイナーチェンジモデルが登場したがふそうのシャシーは供給上の関係から暫くの間はMP2/6シャシーに架装した車両が少数ですが生産され、ラジエータグリルや運転席周りの形状が後のMP3/7と若干異なるのが特徴で、この車両はゼクセル製の冷房を搭載しています。
2003年1月撮影
阪急バス KC−MP317M
阪急バスが神鉄バスから路線の事業移管によって引き継いだ車両で、阪急自社発注車と大幅に異なる仕様なのとリーフサス車では珍しい高出力エンジンを搭載し基本的には神鉄引継路線の運行としています。
2008年11月撮影
西肥自動車 KC−HU2MMCA
西肥が1998年に1台だけ導入した日野シャシーのB−Uでこのときに導入した西工B−Uは日産ディとふそうも同時に導入しておりふそう意外は標準床でデンソー製ビルドイン式直結冷房を搭載しています。
2008年7月撮影