ふそうＭＰ３／７シャシーに架装したＢ－Ⅱのワンステップ車で、従来は殆どが西工ボディを架装していた岡電ですがＭＰ７になるとニューエアロスターが主体となったが１９９９年に２台だけ従来から採用していたＢ－Ⅱを導入し、岡電における９６ＭＣマイナーチェンジモデルは貴重な車両です。
2000年5月撮影
西鉄がこの時に導入していた大型路線車両は都市低床のツーステップ車ですが１９９９年に試験的にエアサス・ワンステップ車が導入され、同時に福岡空港が現在の国際線ターミナルが完成し、国内線ターミナルとの間の連絡バスに導入した車両で専用塗装を採用する唯一のワンステップ車です。
2002年8月撮影
京都市営パスが最後に導入したリフト付バスで前扉にリフトを装備している関係でＢ－Ⅰに装備している左側のセーフティウインドが構造上装備不可能な事からＢ－Ⅱを選択し、ワンステップで前扉にリフトを装備する珍しい仕様の車両で日産ディの他にふそうの車両も保有しています。
2003年1月撮影
９６ＭＣのマイナーチェンジと同時に高槻市営バスが導入したいすゞの普及型ワンステップシャシーに架装した車両で、更にこの車両から高槻市営バスの方針により扉配置から床形状など全てを一新したのと同時にＢ－Ⅱへ移行しました。
1996年12月撮影
西工ボディでも日野の場合、メーカの営業政策により架装台数が少なく、姫路市営バスでもこの車両が久しぶりとなる西工製大型路線車両となり、導入時期によって搭載する冷房装置が異なり、この車両はデンソー製の屋根上搭載仕様の直結冷房を搭載しています。
2000年5月撮影
下電が最初に導入した大型ワンステップ車で画像は右側ですがこの車両はワンステップ車では珍しく中扉は折戸を採用し、交通バリアフリー法施行以前ならばの仕様であるのと全体的に見ても架装実績が少ない長尺車で同時に日産ディ車も導入しました。
2000年5月撮影