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バリエーションファイル ニューエアロバス スタンダードデッカ 後期型(1)
神奈川中央交通 KC−MS829S
マイナーチェンジを実施してから生産拠点をMBM(現・MFBM)に統合してから生産したニューエアロバスのスタンダードデッカの標準仕様となるSX仕様の標準的な仕様の車両で、前面の社名表示灯はオプションとしての装備だが神奈中がこの当時に空港リムジンバスに導入した車両の様に社名表示灯周辺が黒色になっているのがメーカとしての基本仕様となっていました。
1999年8月撮影
江ノ島電鉄 KC−MS829N
鎌倉市内の道路事情によりハイデッカの運行が出来ない江ノ電の空港リムジンバスの車両として導入したニューエアロバスのスタンダードデッカで、この当時の車両については短尺の車両が導入され、更に江ノ電の場合は三菱名自のバス工場で生産していた時に導入したニューエアロバスについてもMBM製の車両を導入していました。
1999年8月撮影
三河交通 KC−MS829N
1998年に当時のサンライズバスが導入したニューエアロバスのスタンダードデッカで、豊橋200のファーストナンバーで登録したこの車両は乗合と貸切の兼用車として導入された車両で、過去の事業者となった三河交通においてこの様な車両は1台のみの導入に留まりました。
2003年2月撮影 
濃飛乗合自動車 KC−MS815N
中・長距離路線用に濃飛バスが導入したニューエアロバスのスタンダードデッカて廉価仕様となるSD仕様における標準的な仕様の車両で、1999年の騒音規制強化後に生産した車両については前照灯が規格型の角型前照灯からプロジェクト式前照灯に変更した後に生産した車両です。
1996年8月撮影
北海道中央バス KC−MS829S
中央バスでは1999年ごろから近距離高速バスの車両について導入コストを低減する目的でセレガのスーパーミドルデッカと合わせてニューエアロバスのスタンダードデッカを導入し、他の車両に合わせてニューエアロバスのスタンダードデッカでは珍しかったホイールをオプションでISO規格の10穴ホイールを装備しています。
2000年11月撮影