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バリエーションファイル エアロクイーンU 後期型
八風バス KC−MS822P
生産拠点を名古屋から富山(MBM)に移管してから生産したクイーンUの標準的な仕様の車両で元々クイーンUの場合過去2回実施したマイナーチェンジでも外観の変更はなく製造銘板の取付位置と工場出荷点検ステッカーが最大の識別点です。
2001年5月撮影 
大東観光自動車 KC−MS822P
クイーンUでも冷房装置については標準装備の三菱重工製の他にオプション装備としてデンソー製冷房装置が設定され年式が新しく程装備する事業者が増え大東観光の様に元々からデンソー製冷房を採用している事業者も多数あります。
2002年5月撮影
前田観光自動車 KC−MS822P
クイーンUでは元々から正面の社名表示灯は名古屋で生産していた時からオプション設定で殆どの車両はこの様に装備し2007年の生産中止まで一環として装備率が多いが標準化する事は無かったです。
そして今では傘下事業者が多くなった前田観光ですがこの車両を導入した時に珍しくなった濃色ブルーガラスが特徴です。
1999年11月撮影
名鉄東部観光バス KC−MS822P
岡崎観光と豊田観光が合併して発足した名鉄東部観光では車両の塗装は合併前の塗装を継続採用し継続会社である岡崎観光の時からMS8シリーズの自社発注車両は蒲郡配属分を除いて冷房装置はオプションで設定しているデンソー製を採用しています。
2000年4月撮影 
笛吹観光自動車 KC−MS822P
20世紀末に山梨や高知を中心としたバス事業者の連合組織?である「ネットワークバス2001」塗装をしたクイーンUでホイールをオプションで後に装備率が高くなるISO10穴ホイールとデンソー製冷房装置を装備しています。
2001年3月撮影
関東自動車(栃木)
騒音規制強化後の車両で佐野自動車登録検査事務所が開設する前に登録したクイーンUでこの車両もオプションでISO10穴ホイールを装備し複数のメーカの車両と仕様を統一し予備タイヤの本数削減等にも貢献します。
2001年9月撮影
神姫観光バス KC−MS822PA
当時のクイーンUでは国産低運転席スーパーハイデッカで唯一のフルエアブレーキ車を設定し関西地区を中心に導入し神姫観光の場合殆どの車両の正面に神姫バスの分離会社で唯一会社の社名タイトルが入っています。
2002年3月撮影
日本交通(大阪) KC−MS822PA
関西地区では昔からトイレ付の観光バスが多く日交でも昔からトイレ付の車両を数多く保有しておりこの車両はホイールベース中央にトイレを装備した仕様ですが床下のトランク配置が変則的な仕様になっています。
2002年7月撮影
播州交通 KC−MS822P
昔はフットワークキャブの社名で当時の親会社であったフットワークの倒産により社名元の社名に戻り塗装も変更当時はフットワークのトラックの旧塗装のままで社名表記もなかったが現在では塗装も変更されています。
2002年8月撮影
渡島交通 KC−MS822P
クイーンUを正式発表前から導入していた渡島交通が保有する固定窓仕様のクイーンUでJASとの合併前のJALストーリーのツアーバスの塗装をEUで運行している車両と同じ塗装を採用した当時の仕様です。
2000年10月撮影