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バリエーションファイル キュービックLV8 ノンステップ
三重交通 KC−LV832L
新型自動車として型式取得後に生産したキュービックのノンステップ車による標準的な仕様の車両でショーモデルに対してホイールがJIS8穴に変更したが中扉より後の座席は全て前向座席の仕様はそのままで基本構造についてはふそう以外のノンステップ車とほぼ共通した構造となっています。
そして三交の場合、一時は標準塗装に識別の為に赤い帯を追加した塗装で一般車と識別をしていました。
1999年11月撮影 
井笠鉄道 KC−LV832L
福山地区で初めてのノンステップバス導入路線として中バスと共同輸送で開業した福山市内の病院を回る病院循環線の専用車両で両社それぞれ1台ずつ同じ塗装の車両を保有し路線バスでも共通仕様を採用したのが特徴です。
2000年5月撮影
京浜急行電鉄 KC−LV832L
京急としては首都圏最初のノンステップ車として1986年に導入した初代エアロスター以来12年ぶりとなるノンステップ車で「らくらくくん」の愛称はそのままでマークも運賃支払い表示幕を装備していないため方向幕横に移動し、メーカの標準仕様に基づいた仕様の車両になっています。
2000年3月撮影
東京都交通局 LV832L
組立自動車として登録した標準尺の車両で都バスが1998年に1台のみ導入し、この車両で国内で初めて4メーカ全てのノンステップ車を保有する事業者となり、導入直後にはパラリンピックの開催により長野県へ約1ヶ月間の短期リ 
ースを行い、返却後から本格的に運用を開始しました。
1998年5月撮影
京成電鉄 KC−LV832N
新型自動車として型式取得後に生産した長尺車による標準的な車両で、京成のノンステップ車は初期段階の頃から首都圏の事業者では珍しい長尺中心の導入となり、車種によっては都内用と千葉県内用の両方を導入した車両も見られます。
2001年9月撮影
札幌市交通局 KC−LV832N
現在は事業撤退している札幌市営バスが増車したノンステップ車で基本仕様についてはメーカの標準仕様に基づいた仕様であるが早い時期からのLED方向幕が特徴で、札幌市営バス時代最後まで在籍し、事業撤退した現在は中央バスが保有しています。
2003年5月撮影
横浜市交通局 LV832N
都バスの1号車とほぼ同じ時期に導入した横浜市営バスが保有するキュービックのノンステップ車で長尺車による組立自動車として生産した車両で、後に正式発表後に導入した車両と若干仕様が異なっています。
2000年3月撮影
山梨交通 KC−LV832L
2007年頃に親会社の国際興業から譲渡した車両であり、当時では珍しいノンステップ車で山梨交通自体1999年から路線バスの塗装を国際興業と同じ塗装を採用している関係で譲渡後も塗装はそのままで社名表記のみと乗降方法の変更に留まっています。
そして国際興業が導入したキュービックのノンステップ車については全ての車両が都バスの都市新バス専用車両の様に社名表示灯が付いています。
2007年3月撮影
大阪市交通局 KC−LV832L改
1999年に導入した日産ディ車に続いて大阪市営バスが2000年に導入したキュービックのCNGノンステップ車で、塗装も通常の低公害車塗装を採用せずこの様な特別塗装を採用していたが現在は低公害車の標準塗装(水色帯)に変更され現在に活躍する車両です。
2000年5月撮影
名古屋市交通局 KC−LV832L改
2000年6月に名古屋市営バス最初のCNGノンステップ車として1台だけ導入したキュービックのCNGノンステップ車です。
名古屋市営バスのノンステップ車は長尺車を基本としているがこの車両は標準尺を採用したのが特徴で活躍期間は短く2009年に廃車となったが自家用登録に再登録して研修車として名古屋市営バスが引き続き保有しています。
2000年9月撮影