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バリエーションファイル エアロミディMK路線仕様 後期型 観光マスク(3)
濃飛乗合自動車 KK−MK25HJ
1999年に一部改良を実施したエアロミディMKの観光マスクを中・長距離用の路線車として導入した濃飛バスの車両で、普及仕様のデラックスをベースに路線バスの装備を追加したこの車両では前面の方向幕については社名表示灯の部分でなく前面ガラスの中に設置した仕様となっています。
2006年8月撮影
岸和田観光バス KK−MK25HJ
1999年に一部改良を実施したエアロミディMKの観光マスク仕様に設定している上級仕様の自家用仕様となるマスターデラックスにおける標準的な仕様の車両で、きしかんでは送迎や特定輸送用に等にこの車両を導入し、一部の車両ではIDCシャトルバスの様に契約先の指定塗装をした車両も在籍し前面の社名表示灯については標準装備となっています。
2011年5月撮影
島田高校 KK−MK25HJ
中型バスの自家用仕様の車両では基本的には前扉のみの一扉となっていますがオプションで2扉仕様が設定され、2扉についてはツーステップの路線仕様と同様前中扉仕様と前後扉仕様の設定があり、この車両では前中引戸と現在の路線バスの車両の基本的な扉配置を採用しています。
2011年5月撮影
昭和自動車 KK−MK25HJ
中型路線仕様のバスにおける前中四枚折戸仕様の車両は九州や関東地区で普及し、昭和バスが譲渡したこの車両はエアロミディMKの観光マスク仕様に前中四枚折戸を組み合わせた車両で通常の路線仕様と異なり1999年の一部改良モデルだが床は標準床仕様となり側面の方向幕については中扉の前方に新設しています。
2008年7月撮影