前に戻る
バリエーションファイル エアロミディMK・路線仕様 後期型 ワンステップ(2)
福島交通(福島) KK−MK23HH
今では複数のメーカの車両を保有する福島の福交が導入した平成10年排ガス規制に適合したエアロミディMKのワンステップ車で交通バリアフリー法が施行される前に導入した車両で、塗装についても倒産前に導入した超低床車専用とそうを採用しているのが特長で、この時から新型自動車登録により型式取得をしています。
2004年7月撮影
鞆鉄道 KK−MK25HJ
交通バリアフリー法が施行した2001年に追加設定によって登場したエアロミディMKのワンステップ車によるエアサス車で外観についての基本仕様はリーフサス車と同じ仕様ですがホイールベースがツーステップ車と同じ長さになるのとホイールが少数だけ生産した輸出仕様と同じくJIS規格の8穴になる等若干異なった仕様となっています。
2012年8月撮影
北海道拓殖バス KK−MK23HH
拓殖バスが導入したエアロミディMKのワンステップ車で、北海道の事業者における中型車としては珍しいリーフサス仕様と前中四枚折戸を採用しているのが特長で、全体的に見ても交通バリアフリー法施行関係なくこの車両では珍しい仕様で帯広市内を中心に運用しています。
2012年9月撮影
両備バス KK−MK25HJ
交通バリアフリー法施工後に追加設定により登場したエアロミディMKのワンステップ車におけるエアサス仕様の車両で両備が導入した車両については中扉に折戸を採用しているのが特長で、この扉配置も交通バリアフリー法施工後に導入した車両では珍しい仕様の車両となります。
2006年5月撮影
祐徳自動車 KK−MK25HJ
エアロミディシリーズの路線仕様は2002年の年末に一部改良を実施し、MKのワンステップ車の冷房装置が菱重製からデンソー製に変更する等各部分の設計変更が見られました、そして祐徳バスの路線車両は長らく1扉の車両を採用してたが交通バリアフリー法施工後の車両については2扉となり、2扉車では中のり・前おりの乗車方法を採用しています。
2004年9月撮影 
岡山電気軌道 KK−MK25HJ
2012年に両備HDから子会社の岡電へ一部の路線が事業移管によって岡電が両備から引き継いだ車両で、車体の塗装については両備の現行塗装をベースに前面へ「岡電バス」のタイトルを追加したのと社名表記変更のみに留まり、両備が導入したエアロミディMKのワンステップ車は2002年の一部改良後も前中折戸の扉仕様を採用していました。
2012年8月撮影
東野交通 KK−MK23HH
東武グループの事業者では珍しくふそう車を本格的に導入していた東野の車両で交通バリアフリー法施工後に導入した車両では珍しいリーフサス仕様の車両で、構造上ニーリング装置の搭載が不可能なのでエアサス仕様追加設定後に導入した事業者は珍しく、東野の超低床車両の塗装については基本的に東武グループ各社共通の観光・高速バスと同じ塗装を採用しています。
2004年7月撮影
名古屋市交通局 KK−MK23HH
2000年に名古屋市営バスが栄758系統専用車両として2台導入したエアロミディMKのワンステップ車で、導入後2年程度で一般車両に転用し、小型車に統一となり、栄758系統専用車両における中型車は小型車の代替によって本格的に導入されるがワンステップ車についてはこの時の車両が現状では最後の車両となっています。
2000年4月撮影