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バリエーションファイル エルガミオ ワンステップ 前期型 
京浜急行バス KK−LR333J1
エルガミオの基本仕様となったワンステップ車における標準的な仕様の車両で側面窓の位置が従来の車両よりやや低い位置に設置しているのが特長で、当時の京急におけるワンステップ車では交通バリアフリー法が施行させるまでの車両は基本的にリーフサス車でエルガミオではメーカオプション扱いとなっていました。
2003年11月撮影
三重交通 KK−LR233J1
2002年の一部改良によりデンソー製の冷房装置がメーカオプションとして設定され当時の中型路線車両で唯一冷房装置のメーカ選択が選択可能となり、デンソー製冷房の採用をする事業者も数多く見られ搭載位置もゼクセル製と同じく車体中央への搭載となります。
2003年3月撮影
奈良交通 KK−LR233J1
関西地区では交通バリアフリー法が施行される前の車両は超低床車両以外の車両については前後扉の車両が主流で、殆どの事業者では交通バリアフリー法により前中扉の超低床車へ移行した後も奈交の様に左側後輪のフェンダーカバーを引き続き採用しています。
2002年4月撮影
長崎県交通局 KK−LR233J1
九州における中型車による路線車両では早い時期から前中四枚折戸の扉配置を採用する事業者が多く見られ、エルガミオでは2002年の一部改良前は前中引戸との選択式による設定で、2002年の一部改良後についてはオプションとして設定され、九州以外の地区でも採用事例が見られる様になった扉配置の車両です。
2004年9月撮影
北港観光バス KK−LR233J1
この車両は路線バスでなく、特定輸送用の車両として新大阪センイシティーとの
契約輸送による利用者の為のシャトルバスとして新大阪駅からセンイシティーまでの間を走行し、サイズの小さな方向幕が特長で色々な人が利用する車両の為、交通バリアフリー法の対象外の用途だが超低床車両による運行としています。
2001年9月撮影 
関東鉄道 KK−LR233E1
関鉄が水海道市のコミニュティバス用に2台だけ導入した短尺のエルガミオでコミニュティバス運行終了後に自社塗装に変更した車両は他の車両と共通に運行され、窓のサイズが異なるなど関鉄においても珍しい車両です。
2011年1月撮影
岩手県交通 KK−LR233F1
東北北部の事業者におけるエルガミオでは長尺車と併用して短尺車を導入する事業者が多く見られ、岩手県交通では途中から親会社の国際興業と路線車両についても車体塗装を共通した塗装を採用し、社名表記以外は超低床車両以外の国際興業の塗装そのままの外観となっています。
2004年7月撮影
沼津登山東海バス KK−LR233J1
交通バリアフリー法が施行する前は一部の地方で路線バスの車両に1扉の車両を導入をしていた事業者が多く見られ、殆どの事業者では交通バリアフリー法施工後から超低床車を導入する事業者が多い中で全国的にも珍しい法規施行前に1扉の超低床車が東海バスグループに少し導入されました。
2007年6月撮影