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バリエーションファイル スペースランナー ノンステップ(2)
おのみちバス KK−RM252GAN
1998年に登場したスペースランナーのノンステップ車は1999年に平成10年排ガス規制など各法規への対応の為に一部改良を実施したのと同時に新型自動車として型式取得を行い、おのみちバスでは民営化前の尾道市営バスの時に導入した車両で全体的には珍しい全長が約9.2mとなる標準ホイールベース仕様の車両で導入した年にあわせて2000の希望ナンバーを取得しています。
2012年8月撮影
富山地方鉄道 KK−RM252GAN改
1999年の一部改良と同時にスペースランナーのノンステップ車にはホイールベースを短縮して全長を9mに抑えた仕様が改造扱いによって新規設定され、実際に導入した事業者の殆どがこのホイールベース短縮車で占め、富山地鉄では導入時期によって冷房の形状が異なっています。
2003年4月撮影
近江鉄道 KK−RM252GAN改
1999年から2003年にかけて纏まった台数の車両を導入した近江の中型ノンステップ車として導入したスペースランナーで、全ての車両がホイールベース短縮仕様となり、導入時期によって若干仕様が異なり2002年以降に新製した車両については中扉が引戸にしています。
2002年4月撮影
川崎市交通局 KK−RM252GAN改
2000年に川崎市営バスが初めて導入した中型ノンステップ車は宝くじ協会の助成金によって2台導入したスペースランナーから始まり、2台導入した中でこの車両については川崎市営バスの標準塗装で同時に導入したワンコインバスの予備車を兼ねており冷房についても仕様変更前の冷房となっています。
2002年9月撮影
静岡鉄道 KK−RM252GAN改
2001年に当時の静鉄が1台だけ導入したCNG車で、中型車におけるCNGのノンステップ車は大型車と同様に燃料タンクを前方屋根上に配置する構造で設定しているのはホイールベース短縮車のみの設定で中扉については初期のノンステップ車に多く見られたグライド折戸が標準となるず静鉄の車両についてはオプションとして設定していた引戸となっています。
2001年5月撮影 
川越観光自動車 KK−RM252GAN改
日産ディ(現・UDトラックス)の本社所在地となる上尾市のコミニュティバス「ぐるっとくん」に使用しているスペースランナーのCNGノンステップ車で、屋根上の燃料タンクの形状から初期に生産した車両で中扉も当時の標準設定としていたグライド折戸を装着し、2006年に川越観光から東武ウエストへ事業移管した車両です。
2005年11月撮影