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バリエーションファイル エアロミディMJ ノーステップ9m車
京福バス KK−MJ26FH改
2000年に登場したエアロミディMJの9mノーステップ車における標準的な仕様の車両で、室内のノンステップ部分の面積を広く確保する為に警察向けのロングホイールベース車と同じホイールベースにして全長約8.7mと他の車種より全長が短いのが特長で、登場した当初はふそうが現在は資本関係のない三菱自から分社する前でリコール隠し問題と重なり導入事例は少なく登録についても改造扱いによる登録としていました。
2003年4月撮影
小湊鉄道 KK−MJ25HL
交通バリアフリー法施工後の2002年にエアロミディMJのノーステップ車は一部改良を実施したのと同時に新型自動車登録として型式取得をしてから生産した車両による標準的な仕様の車両で冷房装置についても菱重製からデンソー製に変更となり、小湊ではこの車両を初めてとなるノンステップ車として導入し、一部の車両については千葉駅から千葉みなと駅間の循環系統となる「千葉みなとループバス」の専用車となった車両も在籍しています。
2012年10月撮影
岐阜乗合自動車 KK−MJ27HL
初代エアロスターの時からノンステップ車を保有していた岐阜バスが導入したエアロミディMJのノーステップ車で、全ての車両が2002年の一部改良後に導入した車両で、岐阜バスの路線車両に装着していた前面の社名表示灯はこの時から廃止となり、岐阜バスにおけるふそうのノンステップ車は長期排ガス規制までの導入となりました。
2004年6月撮影
神戸市交通局 KK−MJ26HF改
神戸市営バスでは2001年から中型車におけるノンステップ車の導入が始まり最初に導入した車両がエアロミディMJのノーステップ車で一部の車両については三宮−HAT神戸間を結ぶ101系統の専用車両が在籍し、前面は通常のノンステップ車と同じですが側面および後面については専用の塗装となっています。
2011年8月撮影
名古屋市交通局 KK−MK27HL
名古屋市営バスの車両は2001年度から入札制度が導入され、中型車のノンステップ車については導入開始から現在まで全ての車両がミッションにトルコンATを採用し、2002年度に導入した車両から中型車においてもアウターミラーが路線バスの車両では珍しい高速型ミラーを採用しているのとこの時の車両については一部の車両に側面濃色窓を試験採用した車両と通常の緑色着色窓の車両が併用して導入した車両です。
2012年7月撮影
京都市交通局 KK−MJ27HL
2003年にMKが京都市内の循環系統の路線バスを開業させる為に27台導入したエアロミディMJのノーステップ車のうち20台を2006年から京都市営バスがリース導入した車両でLED方向幕など京都市営バスの自社所有車両と異なる仕様で全ての車両が単区間運賃専用車両として運用しています。
2012年4月撮影