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バリエーションファイル ニューエアロスター ノーステップ(2)
両備バス KL−MP37JK
ニューエアロスターのノンステップ車でノンステップバス標準化仕様が制定した後に導入した車両では珍しい中扉にグライド折戸を採用した車両で、冷房装置の形状が変更となった2002年以降に製造した車両となります。
2006年5月撮影
東急バス KL−MP37JK
2002年の一部改良を実施して暫くしてから追加設定で登場した指定低公害車仕様の車両でエンジンにトルク重視の低圧ターボ付のエンジンを搭載し当時の排ガス規制では搭載義務が無かった触媒を装備し、自治体におけるディーゼル車乗入規制に対応した仕様でエンジンの補機類の関係から非常口後の窓のサイズが縮小しているのが識別点です。
2003年5月撮影
関東バス PJ−MP37JK
2004年には指定低公害車仕様の車両が超低PM75%低減認定で平成16年排ガス規制へいちはやく適合した車両で外観では認定車ステッカーが貼り付けている他は従来から生産していた指定低公害車仕様の車両と変更がなく、灯火器保安基準変更の一部改良まで生産していた時の車両で導入した地区も限られています。
2006年1月撮影
岐阜乗合自動車 KL−MP37JK
岐阜バスが1986年のエアロスターM以来約16年ぶりとなるノンステ車として2002年に導入したニューエアロスターのノンステで、塗装も一部を変更した専用塗装を採用し岐阜バスの特徴でもあった社名表示灯を装備した最後のグループにあたり、初代エアロスターMのノンステ車を導入した全ての事業者が引き続き導入した事となります。
2003年2月撮影
東京都交通局 KL−MP35JM
都バスが2003年度に導入した路線バスでは珍しい側面固定窓仕様の車両で3台だけはRH01系統(渋谷駅−六本木ヒルズ)の専用車両として都バスでは1988年の特定車以来の長尺車で、当初は全てこの特別なカラーリングで活躍し、内装についても座席がかっての都市新バス専用車の様なハイバックシートを採用しています。
2003年10月撮影
神姫バス KL−MP37JK
この時になると神姫のニューエアロスターのノンステ車の導入台数も増加し、最大の特徴は冷房装置がオプションで設定しているデンソー製の冷房装置を搭載し、ニューエアロバスやニューエアロクイーンと異なりニューエアロスターたでデンソーの冷房装置を搭載する事業者はこの頃から本格的に見られる様になりました。
2005年7月撮影
大阪市交通局 KL−MP37JM改
ニューエアロスターのノンステ車におけるCNG車で、独特な塗装を採用していた時代の車両で2001年式ですが、1999年からコストダウンの為フォグランプを装備する様になった大阪市営パスですが、不思議な事でこの時に導入した車両に限ってフォグランプを装備していないのが特徴です。
2001年4月撮影
京都市交通局 KL−MP37JK改
ニューエアロスターのCNGノンステ車は2002年の一部改良の時にミッションをFCT仕様の5速マニュアルからトルコンATのみに変更してから生産した車両で、京都市営バスが導入したこのCNG仕様のニューエアロスターでノンステップ車の冷房は全てオプションで設定としているデンソー製の冷房を搭載しています。
2008年4月撮影