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バリエーションファイル ブルーリボン ノンステップ 後期型
横浜市交通局 KL−HU2PMEE
2000年にマイナーチェンジを実施したブルーリボンのノンステップ車における標準的な車両で他のブルーリボンと比べて前面の変更以外の変更内容が少なく、この時になると横浜市営バスのノンステップ車は基本的にMT車による導入に変更しAT車のみの設定となるブルーリボンについては引き続きAT車で導入しました。
2001年9月撮影
京都市交通局 KL−HU2PMEE
2002年に生産工場を移転したのと同時に一部改良を実施したのと同時に冷房装置の形状が新設計の物に変更し交通バリアフリー法およびノンステップバス標準化仕様に対応した車両で中扉は引戸が標準仕様になっています。
2004年5月撮影
京阪バス KL−HU2PMEE
京阪バスにおけるブルーリボンのノンステップにおける自社発注車両は殆どがCNG車で京阪宇治を合併した時に引き継いだ車両で塗装についても京阪宇治のノンステップ車専用塗装のままで一部の機器類に自社発注車と異なるメーカの機器を搭載しています。
2007年5月撮影
岐阜乗合自動車 KL−HU2PMEE
現在ではノンステップ車の大半は日野車で占める様になった岐阜バスが2005年にメーカのデモカー(撮影用特別仕様車)を譲渡した車両で譲渡当時はデモカーの塗装そのままでしたが現在では広告車となった車両で岐阜バスにおいて唯一となる日野製横置エンジン仕様のノンステップ車です。
2009年6月撮影
遠州鉄道 KL−HU2PPEE
2000年にマイナーチェンジを実施したブルーリボンの長尺車における標準的な仕様の車両で、遠鉄では日野車については一時中型ロング車(HR)を中心として導入した為、ブルーリボンのノンステップ車は少数の導入に留まっています。
2003年2月撮影
名古屋市交通局 KL−HU2PPEE
名古屋市営バスがブルーリボンのノンステップ車におけるディーゼル車は2001年に導入した車両を最後となり、この時はふそうの欠陥問題でふそう車指定の営業所にも日野車が導入され、その中で4台だけ基幹バス専用車となり、従来の車両と異なり塗装・座席柄以外は一般車と共通仕様になっています。
2001年4月撮影
近鉄バス KL−HU2PPEE改
2002年に正式設定する以前に都バスに続いて導入した近鉄のブルーリボンCNGノンステップ車で導入したのは1台だけで正式設定した車両とほぼ同じ外観・シャシー構造で黄色一色の特別塗装を採用し燃料供給の関係で茨木市内を中心に運用しています。
2003年1月撮影
名古屋市交通局 KL−HU2PPEE改
CNGエンジンで業界全体で最も導入が遅かった日野も設定が本格的になり、
工場移転前はわずか2台しか納入がなかったCNGバスを導入する事業者が2003年頃から本格的に増加し、名古屋市営バスの場合2003年と2005年の二回にわたって入札によって導入し2003年に導入した車両の場合、画像の様な通常の緑色着色ガラスの他に濃色着色ガラスの車両も試験的に導入しています。
2003年7月撮影
東京都交通局 不明
日野の親会社であるトヨタが開発したFCHV(燃料電池自動車)の一次試作車うちの1台が2003年の秋から1年間都バスへリースされ実用化に向けたデータ回収を目的に深川営業所管轄で東京駅八重洲口から発着する路線2系統に限定して試験運用をしていました。
2003年11月撮影