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バリエーションファイル ブルーリボンHU 最終型 ワンステップ
神戸市交通局 KL−HU2PLEA
2000年に大幅なマイナーチェンジを実施したブルーリボンのワンステップ車で工場移転前に生産した車両における標準的な仕様の車両で神戸市営バスの場合、運行区間の地形によってノンステップ車とワンステップ車を併用している事業者も多数見られ高出力エンジンを搭載しているのが特徴です。
2003年9月撮影
しずてつジャストライン KL−HU2PLEA
2003年に工場を横浜から小松に移転した時に一部改良を実施した車両の標準的な仕様の車両で冷房装置が再び屋根置ユニットの冷房を採用しのが特徴でワンステップ車ですが殆どの車両はノンステップバス標準化仕様に基づいた座席配列をしています。
2007年6月撮影
中国バス KL−HU2PLEA
2002年に中バスではノンステップ車以外の車両としては久しぶりとなるフルサイズ大型車両として導入したのがこのブルーリボンであり、現状では中バスにおけるフルサイズ大型路線車両は基本的に譲渡車両で占めている事からこの車両が中バスのフルサイズ大型路線車両で最も新しい車両になります。
2002年8月撮影
名阪近鉄バス KL−HU2PMEA
大幅なマイナーチェンジを実施した標準尺の車両における標準的な仕様の車両で交通バリアフリー法の施行で超低床車の導入が義務付けとなり、普及型ワンステップ車は構造上、前中扉が標準扉配置となります。
2001年8月撮影 
阪神電気鉄道 KL−HU2PMEA
関西地区の事業者では2001年に交通バリアフリー法が施行される前は殆どの事業者で前後扉の車両を採用していたがこの法規により超低床車の導入義務によって前中扉仕様に転換し扉位置の変更で車両のイメージも大きく変わっています。
2002年4月撮影
広島電鉄 KL−HU2PMEA
路線バスも2000年代に入ると交通バリアフリー法によって超低床車量の導入が義務付けとなりった他に法規義務にはないがオプションで設定がし易いLED式の方向幕と地側面カーテンを廃止し着色窓の着色濃度を濃くした側面・後面窓の濃色着色窓を装備する事業者も増加しました。
2002年8月撮影 
函館バス KL−HU2PMEA
函館バスが郊外線用車両に導入した車両も超低床車を採用する事になり、従来のツーステップ車の時は補助席対応の側面窓を採用していたがこの時から逆T字窓に変更し、車両についても2003年の工場移転後に生産した車両で冷房装置を屋根置ユニット仕様の冷房に変更したのが最大の特徴です
2004年7月撮影
京成バス KL−HU2PREA
京成が運行する路線で混雑が激しく連接バスも活躍する幕張本郷駅−海浜幕張駅間の路線に使用いる車両も長尺の3扉車から交通バリアフリー法の施行によって前中四折扉の車両に変更しましたがこの路線の専用塗装は超低床車でも継続採用しています。
2005年4月撮影 
下津井電鉄 KL−HU2PREA
自社発注車両は以前から長尺車を基本的に採用していた下電が導入したブルーリボンのワンステップ車で基本的な仕様については以前に導入した西工の車両とほぼ同じ仕様で車両自体が2003年に工場を移転してから生産した屋根置ユニットの冷房装置を搭載した車両です。
2006年5月撮影
神奈川中央交通 KL−HU2PMEA
一時フルサイズ大型路線車両において日野車の導入が途絶えていた神奈中が2003年から導入再開したブルーリボンで前面の形状変更により神奈中独自の装備である運賃支払表示幕が構造上装備ができないことから左側のセーフティウインドは省略されずセーフティウインド部分に内側からサボを挿して対応しています。
2006年1月撮影
東急バス KL−HU2PREA
東急が1980年代後半に多数の車両を導入したワンロマ車が老朽化と使用車種規制の期限切れによる代替で導入したワンロマ車で日野車については交通バリアフリー法に対応させる為にワンステップ車で導入した事から観光マスクの組み合わせが不可能となり、従来と同じく補助席を装備した事により側面窓はメトロ窓を採用しています。
2005年4月撮影
川中島バス HM−HU1JLEP
ブルーリボンに以前から設定がある電気式ハイブリッド仕様のHIMRは一時販売休止し、遅れて製造再開となり今までと異なりワンステップ車のみの対応でシャシーについても殆ど従来と同じ仕様で生産台数は少なく川バスが保有するこの車両は珍しく側面にメトロ窓を採用しています。
2003年4月撮影