エルガについてはワンステップを基本に設計し、側面の窓が低い位置に装着しているのが特徴で２００２年の一部改良で需用が少なかったリーフサス仕様が廃止となり、最初はリーフサス仕様で導入していた京成もこの時からエアサス仕様に変更しています。
2003年5月撮影
佐世保市営バスが登場と同時に導入したエルガで、九州では標準的な前中四枚折戸仕様を採用したのと同時に当時の路線バスでは珍しかったＬＥＤ方向幕を装備する以外はメーカの基本仕様に基づいた仕様になっています。
2004年9月撮影
エルガの冷房装置は標準装備のゼクセル製の他にオプションとして設定しているデンソー製冷房装置を搭載した車両で２００２年の一部改良を実施した車両から新型冷房装置に変更し、冷房装置の外観は中型車からフルサイズの大型車まで共通の外観をしています。
2004年4月撮影
相鉄のおけるエルガは２００３年に富士重工がバス車体架装から撤退した後から導入を開始し、他の車両と共通でワンステップ車についての中扉は四枚折戸を採用し、一部の車両については自動車専用道路走行対応車も在籍しています。
2009年5月撮影
フルサイズ大型路線車両の大半は長尺車で占める奈交の車両も２００１年から自社発注で９ｍ大型車に代わって短尺の車両の導入も本格的となり、全てが中乗仕様だが、奈良市内の単区間用と多区間用の両方の運賃支払によって若干仕様が異なっています。
2002年4月撮影
エルガのワンステップ車における標準的な仕様の車両で登場と同時に纏った台数を導入した淡路交通の車両で、この当時の車両は一時的に希望ナンバーを採用していたのが特徴で、車両の代替サイクルが早いことからこの車両自体現在は代替し神姫バスで活躍しています。
2000年8月撮影
宮城交通におけるエルガはキュービックの時と異なり、中扉が四枚折戸から引戸に変更したのが特徴で側面の濃色着色窓は採用していないが、この車両を導入した当時はオプションで後に標準装備となったアイドリングストップ装置とコーナリングランプを装備しています。
2004年7月撮影
年々増加傾向である西武のいすゞ車で暫くは埼玉県内仕様のみの導入で、ワンステップ車については最初からエアサス仕様を採用し、ホイールベースや導入地域などが増えて現在では主力車両となっています。
2009年5月撮影
京都バスにおけるいすゞ車は９ｍ大型車以下のサイズの車両で占めていたが２００３年頃から本格的にフルサイズ大型車の路線用車両についても少しですがいすゞ車の導入が行なわれ標準尺・ワンステップ仕様のエルガで、冷房装置についてはオプションとして設定しているデンソー製を搭載しています。
2007年1月撮影
先代のキュービックに続いて淡路交通から２００５年ごろに纏った台数を譲渡して登場した神姫のエルガで、譲渡と同時に車体整備や若干の改造を実施した車両で現状では使用車種規制に適合しているので譲渡後は広範囲のエリアで活躍しています。
2005年7月撮影
札幌市内で早い時期から標準尺・ワンステップ車を採用しているＪＨＢが導入したエルガで、基本的にはメーカ推奨仕様を採用し冷房装置については年式問わずオプションとして設定しているデンソー製の冷房を採用し特に２００２年の一部改良以前の車両においては搭載した車両は全国的に見ても珍しい車両になります。
2003年6月撮影
最後まで３扉の車両を導入していたベイシティでは交通バリアフリー法の施行によって３扉車に替わる車両として導入したのがこの車両で、中扉は四枚折戸を採用する等従来の３扉車と変わらない定員と乗降を確保し、この時に導入したエルガは全て路線用車両となっています。
2005年11月撮影
ツーステップ車のエルガも保有しているじょうてつが導入したワンステップ車で、ホイールベースは全て長尺を採用し、この車両については札幌市営バスから事業移管した藻岩線系統の車両も途中から標準塗装に統一し、エンジンについても高出力仕様を搭載した車両です。
2006年6月撮影
坂が多いのが特徴の長崎市内の路線バスを中心に運行している長崎バスの車両で路線事情等からエンジンは高出力仕様を搭載し、前面の左側には京都市営バス等と同じサイズのセーフティウインドを装備しているのが最大の特徴となっています。
2004年9月撮影
エルガは２００２年の一部改良を実施する迄はリーフサス仕様も設定され、この時になると路線バスも殆どがエアサス仕様で占める様になりそして生産台数はツーステップ路線車と同じ様に少なく、京成でもエルガのエアサス仕様については２００２年の一部改良モデルからの導入となりました。
2009年10月撮影