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バリエーションファイル 7E 縦置ノンステップ 
東武バスセントラル KL−LV280L1改
全国で東武バス各社だけが保有しているいすゞの縦置エンジン仕様のシャシーに架装した7Eのノンステップ車で、標準尺仕様のみが製造し基本的な仕様については日産ディのシャシーに架装した車両と同じ仕様ですがラジエータグリルの位置等に差異があり、冷房についてはゼクセル製を搭載しています。
2003年5月撮影
東京都交通局 KL−UA452KAN改
都バスでは2002年度から日産ディのフルサイズノンステップ車を横置エンジン・トルコンAT仕様から縦置エンジン・MT仕様に変更した車両で、都バスにとって最後となった7Eで標準仕様の他に少数ですが都市新バス仕様の車両も在籍しています。
2003年5月撮影
西東京バス KL−UA452KAN改
日産ディが平成6年排ガス規制末期に試験的に製造したワンステップ車のシャシーをベースにした普及型のノンステップ車も平成11年排ガス規制への対応と同時に正式設定されたのと同時に富士重工でも架装が可能となり、7Eが架装され納入コストやMT車の設定が可能なことから従来は横置エンジン・トルコンAT車から変更する事業者も多数見られました。
2004年4月撮影
函館バス KL−UA452MAN改
日産ディの長尺シャシーに架装した車両における標準的な仕様の車両でフルフラット車と同様生産台数は少なく、函館バスでは1999年頃から自社発注による函館市内の近距離系統に使用する車両は原則ノンステップ車とする事から多数のノンステップ車を保有しています。
2004年7月撮影
道北バス KL−UA452PAN改
国産ノンステップ車では日産ディだけが設定している全長11.5m級の超長尺ノンステップ車で1997年の横置エンジン仕様が試験販売していた頃からプログラム上では設定していましたが実際にこの超長尺車を最初に導入したのが道北バスのこの車両で前面左側にセーフティウインドを装備していないがセーフティウインド装着用バンパーを装備しているのが特徴です。
2006年6月撮影
旭川電気軌道 KL−UA452MAN改
旭川電軌がノンステップ車「アーバス」の増備車として導入した日産ディ長尺シャシーに架装した7Eのノンステップ車で従来の車両と同じく側面窓にはバスでは珍しいべアガラスの固定窓を採用しているのと前面には縦置エンジン車だが左側にセーフティウインドを装備しています。
2006年6月撮影 
西武バス KL−UA452KAN改
日産ディのシャシーにはディーゼル車の他、CNG仕様が全ての床形状にて展開し、西武バスの場合ディーゼル車で縦置エンジン仕様を採用したのは車体架装が西工に統一してからの導入であり、縦置エンジン仕様のノンステップ車で7Eを架装は全てCNG仕様となります。
2003年11月撮影
横浜市交通局 KL−UA452KAN改
横浜市営バスでは2000年から数回にわたって多数のCNG仕様のノンステップ車を導入し、メーカについてはいすゞと日産ディで塗装は2002年に開催したサッカーのFIFAワールドカップを記念として塗装ですが終了後もこの塗装をベースに1台ごとに異なるマルチカラー塗装に転換し現在に至っています。
2000年11月撮影