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バリエーションファイル 7E ワンステップ 最終型
東武鉄道 KL−LV280L1
大幅なマイナーチェンジを実施した7Eに生産当時は富士重工と同一資本だったいすゞのシャシーに架装した車両で、いすゞの普及型ワンステップシャシーにこの7Eを架装した場合、前面バンパーが標準タイプと下段カットタイプの二種類があり、この車両については標準タイプのバンパーを装備しています。
2001年5月撮影
相模鉄道 KL−LV280L1
いすゞの普及型ワンステップシャシーに架装した7Eは二種類のバンパーがあり、この車両については下段カットタイプのバンパーを装着し、相鉄の車両も導入時期によって若干の差異があり、この車両は7Eとしては最後の時の車両で冷房装置をオプションで設定しているデンソー製を搭載していますが7Eに限っては2002年ごろに形状変更したユニットを搭載した車両は製造されず、全てがこの形状の冷房ユニットを搭載しています。
2007年4月撮影 
京成電鉄 KL−LV380L1
京成のいすゞ車もエルガが登場してからも7Eの並行導入も行い、大幅なマイナーチェンジを行なった直後に導入した車両は交通バリアフリー法施行後の車両としては珍しいリーフサス仕様で後に導入したエアサス仕様と異なり中扉は全て四枚折戸を採用しています。
2002年5月撮影
九州産業交通 KL−LV280N1
いすゞの標準尺シャシーに架装した車両で大幅なマイナーチェンジを実施した後も7Eを複数のメーカのシャシーに架装した九州産交の車両で、2003年のバス車体架装撤退直前に導入した車両となり、この頃から九州産交の路線車両のバンパーが車体色に変更しています。
2004年9月撮影
西武バス KL−UA452KAN
シャシーと同様に大幅なマイナーチェンジを実施した日産ディのシャシーに架装した7Eの普及型ワンステップ車で、西武の車両も地区によって別れ交通バリアフリー法施行直前に3扉から前中四枚折戸に扉配置を変更し、交通バリアフリー法の施行以降に導入したワンステップ車からはエアサスを採用し、この車両は西武にとって最後となる富士重工ボディの2003年式車です。
2003年5月撮影
新潟交通 KL−UA452KAN
長尺車が多い新交が保有する日産ディの車両でも、富士重7Eを架装した車両は2000年に実施した大幅なマイナーチェンジ関係なく短尺車両のみの導入に留まり、交通バリアフリー法施行後に導入したこの車両の冷房装置についてはオプションとして設定していたデンソー製の冷房装置を搭載しています。
2009年8月撮影
広島バス KL−UA452MAN
1998年以降の路線用車両は一時日産ディ車のみの導入となった広島バスの車両で、日産ディの標準尺シャシーに架装した車両となり、交通バリアフリー法の施行によって導入した普及型のワンステップ車では今までの車両と塗装や仕様が大幅に変更しています。
2002年8月撮影
九州産業交通 KL−UA452MAN
大幅なマイナーチェンジを実施した7Eを複数のメーカのシャシーに架装した九州産交の車両で日産ディのシャシーに架装した車両の場合、いすゞより納入時期が長く、冷房装置もいすゞ車はゼクセル製なのに対して日産ディ車についてはデンソー製とメーカによって冷房装置のメーカも異なり、初期に導入したグループは黒色バンパーを採用しています。
2005年9月撮影
神奈川中央交通 KL−LV280L1
神奈中のいすゞ車についてもエルガが登場してからも少数ですが7Eを並行して導入し、運賃支払表示幕等の神奈中独自の仕様は継承しているが、7Eについてもふそうのエアロスターと同様、前のバンパーが前出仕様としていましたが普及型ワンステップ車における超低床車では標準仕様のバンパーに変更しています。
2006年1月撮影  
仙台市交通局 KL−UA452KAN改
CNGの燃料タンクの保安基準の緩和によって屋根上に燃料タンクを搭載する事が可能になり、超低床車についてもCNG車の対応が可能となり、他の各社が対応したのはノンステップ車のみだったが日産ディについてはワンステップ車についてもCNG車を設定し、生産台数は少なく全国的に見ても珍しいです。
2004年7月撮影