２０００年のマイナーチェンジで後部を中心に変更した外観と従来のＶ型１２気筒エンジンに代わって搭載した大排気量のＶ型８気筒を採用した高出力エンジンを組み合わせたガーラⅡの標準的な車両です。
2001年12月撮影
ヤサカグループの各社で導入したガーラのスーパーハイデッカは全てこのガーラⅡのみとなり東京ヤサカの場合他の事業者に比べて若干正面周りの塗装が異なるのが特徴です。
2007年4月撮影
初代ガーラは珍しくなった標準出力エンジンを搭載したスーパーハイデッカが設定され生産台数は少なく殆どが観光バスとして導入されたが外観上の区別もなくこの車両には正面に方向幕を備えています。
2006年6月撮影
阪急観光が少数だけ導入したガーラⅡの中で一部の車両は一部系統の事業移管前から続行便に導入される事が多い為、室内は通常の４列シートでトイレは後部左側に装備しているものの床下に仮眠室を設置しています。
2007年4月撮影
以前から観光バスにも方向幕を装備する車両は全国的に見られたが２０００年代に入ると路線バスや高速バスでＬＥＤ式の方向幕が普及する様になり、観光バスでもこの様に一部の事業者ではＬＥＤ幕を採用しこの車両の場合は左側側面にも方向幕を備えています。
2007年11月撮影
甲府－大阪間の高速バス「クリスタルライナー」用に山梨交通が新製した夜間高速仕様における標準的な車両で国際興業グループ各社で唯一となる平成１１年排ガス規制対応のガーラⅡです。
2002年4月撮影
昔から運行している東京から仙台・山形への高速バスを運行している東北急行バスも車両の３列シート車の導入を進めメーカの推奨仕様での導入となった事からこの時からガーラⅡを導入し車体に三面ＬＥＤ式方向幕を装備し大阪方面の「フライングライナー」にも運行する事があります。
2004年7月撮影
ガーラⅡのメーカ推奨仕様として設定していた高速仕様をベースに空港リムジンバスとしては珍しいスーパーハイデッカを導入した栃木の関東自動車の「マロニエ」で４列シート・左側後部トイレの室内となっています。
2008年4月撮影