前に戻る
バリエーションファイル B−U ノンステップ(前中間ノンステ)
京浜急行バス KL−UA452KAN改
日産ディUAシャシーのワンステップ車をベースにノンステップ車にした車両の標準的な仕様の車両で、全体的にみると前面に左右非対称窓を装備するB−Uの方が多く、関東地区で最初にノンステップ車を導入した京急もこの車両の導入によって全てのメーカのノンステップ車を保有する事となりました。
2004年4月撮影 
横浜市交通局 KL−UA452MAN改
横浜市営バスではノンステップ車についても標準尺と長尺車を併用し、この車両は日産ディの長尺車で磯子営に限って導入した長尺車で冷房も試験生産していた時に導入したB−Tの時と異なりデンソー製の改良型冷房装置を車体中央に搭載しています。
2007年4月撮影
函館バス KL−UA452MAN改
北海道でもノンステップ車の導入が進み、全長が若干短くなるが他の車両と同じく地域柄長尺車による導入で、市内線用と郊外線用の車両を導入し、この時の車両では珍しい窓枠が銀色なのが最大の特徴で冷房装置についてはデンソー製を搭載しています。
2004年7月撮影
川崎市交通局 KL−UA452PAN改
他のメーカには設定がなく日産ディ独自の11.5mクラスの超長尺車で全国的に見ても珍しく、通勤時間に混雑する路線を中心に富士重工製車体を架装した車両は1台のみの導入だった川崎市営バスがまとまった台数の車両を導入しています。
2004年4月撮影
尼崎市交通局 KC−UA460HAN改
日産ディが2000年にワンステップ車のシャシーをベースにミッションにMTを搭載した納入価格を低減させた本格的な普及型ノンステップ車を開発し、自社でオリジナルの車体を持たずトラックと同じ汎用架装に頼る日産ディが本格販売を開始する前に試験的に生産した車両で全て西工製ボディを架装しました。
2000年5月撮影
明石市交通部 KL−LV280L1改
この時に西工が架装した普及型の前中間ノンステップはオリジナルの車体を持たない日産ディの他に関西を中心に若干の台数ですがいすゞのシャシーに架装した車両も生産され、明石市営バスについても2003年に限って導入し、日野以外の大型ノンステップ車は西工で占めています。
2008年5月撮影