バリエーションファイル セレガ グランジェット 最終型
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琴平バス KL−RU1FSEA
1995年の後部周りに続きこの時のマイナーチェンジで正面周りのデザインを一新したセレガのグランジェットによる標準的な仕様の車両でこの時から窓も濃度は関係なく緑色の着色ガラスを採用する事例がふえています。
2001年8月撮影
名阪近鉄バス KL−RU1FSEA
名阪近鉄が保有する標準タイプのスーパーハイデッカ「スーパーグレイス」としては導入当時で10年ぶりとなるグランジェットで仕様についてもメーカの設計変更以外はほぼ同じ仕様で導入しこの時導入した車両が名阪近鉄における最後のグランジェットとなりました。
2001年7月撮影
埼玉自動車交通 KL−RU1FSEA
さいたま市でバス・タクシー事業をしている埼玉交通が導入した車両でこの時には低運転席仕様のスーパーハイデッカが主流となり白と灰と黒のグラデーション塗装に珍しくなった茶色着色ガラスの組み合わせを採用しています。
2001年12月撮影
伊那バス KL−RU1FSEA
一時は12m観光・高速型車両は全てスーパーハイデッカを導入していた伊那バスですが1994年以降は観光バスのみとなり2005年のフルモデルチェンジまで一貫としてグランジェットのみを導入していました。
2002年4月撮影
両毛観光自動車 KL−RU1FSEA
奈良交通と同様スーパーハイデッカでは珍しいメトロ窓を採用していた両毛観光もこの時から側面の窓を標準的なT時窓を採用し後に東武グループのバス事業者再編により過去の事業者となり現在の国際十王交通の一部に当たります。
2001年12月撮影
京都交通 KL−RU1FSEA
初期の低運転席・上下二分割窓仕様のスーパーハイデッカによく見られた上下のピラーの間に社名表記をした車両もこの世代になると珍しくなり京都交通の場合倒産・再編前に導入したこの手の車両は最後まで社名表記がありました。
2001年4月撮影 
西郡観光バス KL−RU1FSEA
1980年代後半の名観グループ各社の車両の様に特注の大型スポイラーを装備し内外装に独特の雰囲気がある西郡観光の車両で殆どの仕様は平成6年排ガス規制の時に導入したグランジェットと共通としています。
2000年11月撮影
吾妻観光自動車 KL−RU1FSEA
東武グループ共通塗装を採用し現在は関越交通と合併して過去の事業者となった吾妻観光が導入したこの車両は正面の社名表示灯のみに社名タイトルがあり側面のタイトルや社章などがなく謎が多くて不思議な車両です。
2002年9月撮影
國伸交通 KL−RU1FSEA
2000年代に入ると香港のエバーグロスをはじめとするインバウンドツアー専用オペレーション車両の増加が目立ち専用塗装の車両が全国各地に導入され一部はこの様に最初から専用塗装で導入した車両もあります。
2003年5月撮影
日野自動車 KL−RU1FSEA
初代セレガは他の大型観光・高速型車両より自家用登録比率が高くメーカによる自社登録車両もあり基本仕様はメーカの推奨仕様に基づきシンプルな仕様で導入した親会社と異なり外観の塗装などで企業イメージを演出しています。
2005年4月撮影 
長電バス KL−RU1FSEA
長野−池袋間の高速バス用車両として追加導入したグランジェットによる高速バスとしては珍しい低運転席仕様のスーパーハイデッカで側面窓も緑色着色ガラスにこの当時でも珍しくなった逆T字窓が最大の特徴です。
2002年5月撮影
広島電鉄 KL−RU1FSEA
元々はバス事業から撤退したグループ会社の広電観光から転籍した車両で高速バスに転用し室内も広電観光時代とほぼ同じ仕様でトイレを装備せず若干のワンマン改造を得て主に広島−浜田線等に運行しています。
2007年8月撮影