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バリエーションファイル ガーラT(HD) 後期型 ジェイ・バス製
日本タクシー KL−LV774R2
2005年に現行モデルのガーラが登場するまでの間、日野との合弁生産会社となるジェイ・バスによって製造した初代ガーラTの標準仕様における標準的な仕様の車両で、基本的な仕様については2002年の一部改良モデルとほぼ同じ仕様で製造銘板や一部の車両を除いて窓の記号が異なる程度となっていました。
2012年2月撮影
国際興業大阪 KL−LV774R2
2000年代に入るとフルサイズの大型観光・高速バスの車両においても経済性に優れ、床下のトランクスペースも拡大する直結冷房の装着車両が多く見られ、初代ガーラにおいてはデンソー製の直結冷房が設定され、国際興業系の事業者で唯一塗装が異なる国際興業大阪では自社発注によつて導入したガーラTは全ての車両が直結冷房仕様となっています。
2010年4月撮影
ジェイアールバステック KL−LV774R2
2005年にJR関東の子会社となるジェイアールバステックが東名ハイウェイバスのダイヤ改正と同時にバス事業へ参入した時に導入した車両がこのガーラTで、車両の基本仕様については2004年以降に導入したJR関東の4列シート車と同じ仕様ですが塗装については独自の塗装となっています。
2005年3月撮影
東京ベイシティ交通 KL−LV781R2
初代ガーラのガーラTについては標準仕様の他に廉価仕様としてベーシック仕様が設定されベイシティではこの車両をTDRや浦安市内を起点とした空港リムジンバスや近距離の高速バスに使用し、冷房についてはオプションとして設定していた直結冷房を採用しているほか、外観についてはメーカ推奨の基本的な仕様の車両となっています。
2013年4月撮影
ジェイアールバス東北 KL−LV781R2
初代ガーラに設定していたメーカ推奨仕様の3列独立シートの高速車として設定したいた「夜間高速仕様」でエンジンについては高出力者の他に画像のJR東北の車両の様に標準出力仕様も設定され、座席については3列独立シートを採用しているがガーラTにおけるトイレは左側後部のみの設定となっていました。
2013年4月撮影 
三重交通 KL−LV781R2
交通バリアフリー法における車椅子対応については観光・高速バスでは対象外となっていますが初代ガーラにおいても車椅子の乗降に対応したリフト付車両で車椅子の乗降については中扉からの乗降する仕様がメーカの推奨仕様として設定され、三交の車両の様に床下のトランクスペースを確保するために直結冷房を採用した車両も多数見られます。
2011年2月撮影