灯火器の保安基準変更および新短期排ガス規制に対応のシャシーに架装するために一部改良を実施した中型Ｂのノンステップ車における標準的な仕様の車両で全てが日産ディのＲＭに架装され、冷房装置についても新設計したデンソー製を標準仕様として搭載しています。
2005年4月撮影
バス事業分社化後に新京成グループのバス事業者が導入した中型路線車については大型路線車と異なりノンステップ車のみの導入となり松戸新京成バス以外の事業者においては日産ディシャシーに架装した西工の車両でこの車両については同じ新京成グループでも習志野新京成バスと違い該当型式の車両においてはすべて国土交通省の標準仕様ノンステップバスの規格に対応した車両です。
2012年10月撮影
中型車は以前からトルコンＡＴを採用している大阪市営バスが２００６年度に導入した車両でこの時の中型車は以前メーカ指定配置だった時の営業所に配属され冷房装置についてはオプションで設定しているサーモキング製を搭載し外観の形状も若干異なっています。
2008年5月撮影
大型のＢ－Ⅰ／Ｂ－Ⅱでも一部の事業者で見られる前面のナンバープレートをバンパーの前照灯より低い位置に装着した車両は中型Ｂでも見られ東急の車両では本来ナンバープレートが装着いる位置に「ノンステップバス」の表示があります。
2008年4月撮影
フォグランプを非装着にする等独特な仕様の車両を導入している京王バスではＪＰやＲＮの大量導入によって導入した日産ディ車ですがＲＭについては導入台数が少なく、日野製エンジンを搭載した新短期規制に適合したシャシーに架装した車両についてはこの車両１台のみに留まり、京王バス各社における日産ディ製中型車についてもこの車両が最後の導入となりました。
2007年1月撮影
排ガス規制が異なるＣＮＧ車は日産ディのシャシーで架装され、エンジンについてもディーゼル車は日野製に変更したがＣＮＧ車については引き続き日産ディ製のエンジンを搭載し外観は灯火器の保安基準変更に対応しているがラジエータグリルの位置などは従来と同じ場所にあります。
2008年7月撮影