２００４年に平成１５年排ガス規制に対応する車両を発売した時、日野では中型路線バスのレインボーにおけるワンステップ車を一時発売休止し、バス生産の合弁相手となるいすゞからエルガミオをＯＥＭ供給しマイクロを除くバスのＯＥＭ車で唯一多数の車両の納入実績を持つレインボーⅡのワンステップ車で基本仕様としては冷房がオプションとして設定しているデンソー製冷房装置が標準装備となる程度となっています。
2010年7月撮影
ＪＲ系事業者で車両の基本塗装が国鉄時代からの塗装を維持しているＪＲ東北における自社発注の路線車両では最新の車両となるレインボーⅡのワンステップ車でＯＥＭ開始前に導入したエルガミオとほぼ同じ仕様となり、この時に導入した車両については日野向けＯＥＭ車のみの構成となっています。
2013年8月撮影
現在はマイクロバスを除いて完全に終了しているバスにおけるＯＥＭ車で車種は限らないが伊豆東海バスの様にＯＥＭ供給元となったエルガミオとそのＯＥＭ車レインボーⅡを併用する事業者も多数の事業者で見られ、東海バスグループにおける超低床車の中扉は元々前乗・前降の他区間乗車方法を採用している関係で車いす乗降専用扉となっています。
2013年1月撮影
２００６年に三河地区に限り名鉄が導入したレインボーⅡのワンステップ車でこの時の名鉄グループにおけるいすゞ車はトラックではふそうに代わって主力メーカとなったがバスについては宮城交通以外の事業者ではこの日野向けＯＥＭ車も含めて珍しく、名鉄では導入時期によって若干塗装が異なっています。
2011年4月撮影