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バリエーションファイル ブルーリボン ノンステップ(1)
関東バス PJ−KV234L1
生産工場の合併によっていすゞとの共同生産による統合モデルとしてフルモデルチェンジをしたブルーリボンのノンステップ車における標準的な車両で、日野がフルサイズ大型ノンステップ車で縦置エンジン・前中扉間ノンステップ構造・マニュアルミッションを自社製品として初めて採用した車種で関東バスにおいてもこの時の車両から大型ノンステップ車も4メーカから導入する事となりました。
2006年7月撮影
大阪市交通局 PJ−KV234L1改
現行モデルのブルーリボンにも旧型モデルで標準装備だったトルコンAT車は改造扱いのオプションとして設定し、AT車の普及している事業者を中心に導入され、大阪市営バスではこの時の車両の方向幕については画像の様な従来からの方向幕とLED式方向幕を併用して導入した車両です。
2006年11月撮影
千葉内陸バス PJ−KV234N1
現行モデルのブルーリボンにおける長尺ノンステップ車の標準的な車両で元々自社発注した路線車両は長尺車を基本としていた事業者を中心に導入され、関東地区においては珍しい仕様の車両となります。
2009年5月撮影
南海バス PJ−KV234N1
2006年に南海が関空島内の高速船のりばから空港のターミナルビルの間を結ぶ連絡バスが使用車種規制の関係によってい代替した車両で、以前の車両に対して空や海をイメージした塗装を採用したノンステップ車となり、引き続き長尺車としています。
2006年11月撮影
ジェイ・アール北海道バス PJ−KV234N1改
札幌市内に多数の路線を運行しJR系事業者で唯一一般路線を主体とするJHBが保有するブルーリボンの長尺ノンステップ車で旧型モデルのノンステップ車がトルコンATのみの設定であったことから引き続きトルコンATを採用しています。
2006年6月撮影
呉市交通局 PJ−KV234N1
呉市営バスが保有するブルーリボンのノンステップ車は全て長尺車となり、更に冷房装置についてはブルーリボンの場合デンソー製のみの設定としているがこの車両の場合共同生産車であるいすゞのエルガにオプションとして設定しているサーモキング製の冷房装置を搭載した珍しい車両です。
2009年4月撮影