２００５年にフルモデルチェンジしたＵＤ／日産ディシャシーに架装した短尺ワンステップ車における標準的な仕様の車両で、灯火器の保安基準変更以外でもシャシーの関係で左側に旧型モデルのラジエータグリルに似せた形状をしたインタークーラのエアインテークが追加したのと冷房装置を一新したため識別は簡単になっています。
2009年8月撮影
中国地方以西になると早い時期から前中四枚折戸の扉配置をもった車両が普及し、交通バリアフリー法にも適合する為、現状の扉構造で最も乗降時間が短縮できる扉として今も重宝されています、そしてＵＤ／日産ディの標準尺シャシーに架装したワンステップ車で基本仕様については広島バスが以前に導入した日産ディおよびふそうのシャシーに架装した車両とほぼ同一の仕様となっています。
2009年4月撮影
この頃になると西工の車体を架装するのはふそう以外の３メーカとなり、ＵＤ／日産ディ以外のシャシーに対する架装も以前から西工の車両を導入しているユーザにほぼ限定され、京都市営バスでもワンステップ車ではジェイ・バスが製造した日野およびいすゞのシャシーに架装実績があり、この車両についてはトルコンＡＴを搭載したいすゞのシャシーの車両で京都市営バス独自の仕様として前面左側にセーフティウインドを設置しています。
2008年4月撮影