フルモデルチェンジを実施したＵＤ／日産ディの短尺シャシーに架装したＢ－Ⅱのワンステップ車で、このホイールベースにおいて導入した事業者は２００３年以降に西工の車体を架装した事業者に多く見られ、相鉄バスの車両は中国・九州地区以外の事業者では珍しい前中四枚折戸仕様を採用し冷房装置はデンソー製を搭載しています。
2007年4月撮影
２００８年に現在の「スマート・ループ」塗装を採用した西鉄の車両はここ数年大半の車両をＵＤ／日産ディの標準尺車両で占めているのが現状で前面の方向幕についてはＬＥＤ幕の採用と同時に従来の色分についてはフルカラーＬＥＤ方向幕が保安基準に適合しないのでＬＥＤ幕の左側に色幕を装備して対応しています。
2008年7月撮影
ＵＤ／日産ディの長尺シャシーに架装したＢ－Ⅱのワンステップ車で台数は少なく、じょうてつの場合旧型のＵＡに対してこのＲＡでは中扉が引戸に変更したのと冷房装置についてもオプションとして設定しているサーモキング製の冷房装置を搭載しています。
2009年9月撮影
この時に架装したＢ－Ⅱの大半はＵＤ／日産ディのシャシーによる架装ですが親会社の西鉄でも台数は少ないがジェイ・バスが製造したいすゞのシャシーに架装した車両も在籍しラジエータグリル・テールランプ・サイドリフレクタ等がＵＤ／日産ディの車両と異なった形状をしています。
2007年8月撮影
２００５年マイナーチェンジモデルで生産台数が最も少ないのがジェイ・バスが製造した日野のシャシーに架装した車両で日野シャシーへの架装についても一時中断となっていたが２００７年に架装再開し、神姫についても西工ボディを架装したフルサイズ大型車も導入当時で９年ぶりでこの時からＢ－Ⅱへ移行しました。
2008年5月撮影
日産ディ独自の設定だったワンステップ車におけるＣＮＧ仕様も少数だが生産され、ノンステップ車と同じく排ガス規制の関係から旧型（ＵＡ）に灯火器の保安基準変更等に対応させた上で継続生産の形をとり、冷房装置についてもシャシーが旧型シャシーの為従来から設定していたタイプのデンソー製を搭載しています。
2010年1月撮影