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バリエーションファイル ネオロイヤルC−T 後期型(2)
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西鉄バス大牟田 PKG−RA274RBN
2005年に一部改良を実施した西工のC−Tは全ての車両がフルモデルチェンジを実施した日産ディRAシャシーに架装され、シャシーが中型車用エンジンにトルコンATミッションの組み合わせを採用しており貸切車としての導入事例は珍しく西鉄グループにおいても西鉄からの分離子会社に少数の導入に留まりました。
2011年12月撮影
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近江鉄道 PKG−RA274RBN
日産ディRAシャシーではフルモデルチェンジ後もホイールはJIS規格の8穴ホイールが標準設定となっているがオプションとして設定していたISO規格の10穴ホイールを装着したシャシーに架装したC−Tで近江ではこの時に大阪や京都からの撤退による車両移動などで貸切車の新製が少なかった時の車両でこの時に導入した車両が近江における最後の日産ディ製貸切車となりました。
2011年11月撮影
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北海道中央バス ADG−RA273RBN
2006年に中央バスが導入した日産ディのシャシーに架装したC−Tで、全ての車両がトイレなし・4列シートの近距離用の車両でこの時に導入した車両が中央バスにおいて最後の日産ディ製高速車両となり旧型シャシーに架装した車両に対して前面のLED方向幕は観光・高速型車両としては標準的な社名表示灯に搭載した仕様になります。
2006年6月撮影
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西日本鉄道 PKG−RA274RBN
西鉄が最後に導入したC−Tで分離子会社と異なり西鉄ではトイレ付高速仕様のみの導入で、トイレについては3列シート車・4列シート車共に左側後部に設置しているがホイールベース間の車体裾をホイールベース中央トイレの車両と同様のサイズを採用しているほか、この時の一部改良によって側面窓の拡大窓仕様の設定は廃止となるが西鉄向けの車両については基本的に拡大窓仕様の側面窓となります。
2012年8月撮影
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日東交通 PKG−RA274RBN
2003年から継続的に西工のボディを架装した日産ディ車を高速バスに導入していた日東交通が導入したC−Tで、富士重工のボディを架装した車両と異なり西工のボディを架装した車両についてはすべての車両が日産ディのシャシーに架装した車両でRA274についてはトイレ付仕様のみの導入に留まりましたが導入した時により外観については若干異なった仕様となっています。
2013年4月撮影
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東京空港交通 ADG−RA273RBN
大量にNDPC製車両を発注したリムジンバスではNDPCの生産終了および廃業後は国内で生産した日産ディ車を導入され、2005年にフルモデルチェンジを実施したRAについてはDPFを搭載せずに尿素SCR触媒を採用している関係で尿素水のアドブルータンクをオプションで設定していた大容量タンクを搭載しているためトイレ付車両においては右側後方に設置し、低排ガス認定車も含めリムジンバスのRA273/274も導入時期によって若干仕様が異なっています。
2012年10月撮影
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富山地方鉄道 ADG−RA273RBN
2005年に一部改良を実施したC−Tにおける3列シートの夜行高速仕様の車用で、富山地鉄では元々阪急との共同運行による富山−大阪線運行開始時に導入し、後に東京への高速バスについても3列シート車に変更となり室内配置においては左側中央にトイレを設置した西工の車両によく見られる仕様で阪急の車両と共通化した座席配列となっています。
2013年4月撮影
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九州急行バス PKG−RA274RBN
ふそうでは新短期排ガス規制に適合し以降の車両では汎用車体架装用シャシーの設定が廃止となり、九州急行では福岡−長崎間の高速バス「九州号」に使用しているC−Tはこの時から架装できるシャシーがフルモデルチェンジを実施した日産ディのシャシーに限られシャシーが変更となった他に乗降扉がS型の時と同じように折戸に変更する等外観や室内についても若干変更したが座席配置については従来と同じく3列シートとなっています。
2012年8月撮影
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加越濃バス PKG−RA274RBN
C−Tでは珍しい車椅子の乗降に対応したリフト付車両で、日産ディRA273/274の場合アドブルータンクの関係で車椅子乗降扉については中扉のみの対応となり、加越能ではこの車両を2台導入し、冷房についてもリフトを搭載している関係で床下のトランクスペースを確保する事から直結冷房を採用しています。
2013年12月撮影 
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山交バス ADG−RA273RBN
2004年の商用車ショーに日産ディが出展したRA273のショーモデルを発売後に山交バスが譲渡した車両で、基本的な仕様については商用車ショー出展時と同じ左側後部にトイレを設置とた4列シートの昼行高速バスとしては標準的な座席配列を持ち、自社発注によるRA273/274に比べてスイング扉や側面固定窓など異なったが外観が特徴の車両です。
2011年5月撮影