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バリエーションファイル ニューエアロスター ワンステップ(4)
川崎鶴見臨港バス PKG−MP35UK
一時は日野といすゞの車両だけを路線車両として導入していた臨港バスが2007年のマイナーチェンジと同時に約10年ぶりの導入となったニューエアロススターで基本仕様についても独自の仕様が多かった登場直後の車両と異なりメーカの標準仕様に基づいた仕様を採用した平成17年排ガス規制に適合したニューエアロスターの短尺ワンステップ車です。
2008年1月撮影
岡山電気軌道 PKG−MP35UM
現在も前中四枚折戸仕様を基本仕様としている岡電が保有するニューエアロスターの標準尺ワンステップ車でニューエアロスターにおいてこの扉仕様が設定できるのはワンステップ車に限られた扉で多区間運賃仕様の場合は乗車時、単区間運賃仕様の場合は降車時に優れた乗降を実現しています。
2009年4月撮影
北海道中央バス PKG−MP35UP
長尺車が主流の北海道においても導入が途絶えていた中央バスもニューエアロスターの導入を再開し、年数が経過している事からワンステップ車においても仕様が大きく変化したのが特徴であるのと前バンパーにはオプションのコーナリングランプを装備しています。
2009年9月撮影
阪急バス PKG−MP35UM
京都市営バスと並んで関西地区における西工の大口ユーザである阪急バスが久しぶりに導入したふそう車で西工ボディの架装が不可能となりノンステップ車以外では約11年ぶりとなるニューエアロスターで冷房についてはオプションで設定しているデンソー製冷房装置を搭載し冷房ユニットも菱重製と異なり車体中央に搭載しているのが特徴です。 
2008年5月撮影
神奈川中央交通 PKG−MP35UM
交通バリアフリー法が施行してから導入したワンステップ車についても外観は神奈中独自の仕様を継承している神奈中の車両でツーステップ路線車ではエアロスターKのバンパーを採用していたが現在では標準タイプのバンパーとなってからはメーカの標準仕様も部分的に取り入れ初期のワンステップ車に対して車椅子マークが左右両方についています。
2009年1月撮影