２００７年にマイナーチェンジを実施したエルガの標準尺ノンステップ車における標準的な仕様の車両で、室内については前面および側面にノンステップ車の標準化仕様のステッカーの貼り付けはないが標準化仕様における都市型座席配置を採用し冷房装置についてはデンソー製を搭載しています。
2009年5月撮影
京成の車両は東京都区内用と千葉県用の車両では乗降方法等異なる部分が見られる他、標準尺と長尺を併用しこの千葉県用車両は中のりの多区間運賃仕様となり、最近では標準尺が中心となり、長尺車両は東京都区内仕様で占めています。
2009年10月撮影
ノンステップ車は基本的に長尺車を採用している名古屋市営バスも２００８年度からミッションをトルコンＡＴからＭＴ車に変更し、基幹バスとしてはこの型式では１台だけの導入に留まり基本仕様についても国土交通省の標準化仕様に対応した仕様で導入している事からシート柄についても基幹バス独特の柄を採用せず、一般車両と同じシート柄となっています。
2009年3月撮影
ＴＤＲオフィシャルホテルのひとつでもあるサンルートプラザ東京ではＴＤＬへの宿泊利用者等の送迎にリゾートクルーザーと併用でホテルが保有するバスを使用した送迎を行っており、２００８年には自家用バスとしては珍しいノンステップ車に代替しＴＤＬとホテルの間を往復する運行についています。
2010年5月撮影
現在ではいすゞのみの設定となったＣＮＧ燃料車で登録は改造自動車登録だが平成１７年排ガス規制（ＡＦＧ−）に適合した新開発のＣＮＧ−ＭＰＩを採用したエンジンを搭載し従来のＣＮＧ車より性能が向上するなど環境対策も大幅に改善した車両で燃料タンクについては従来と同じく車体屋根前方に１５０リッタータンクを５本搭載しています。
2008年5月撮影
２００８年の洞爺湖サミットに合わせて札幌市内の路線バス運行３事業者では低公害車両を導入し、中央バスに限ってハイブリッド車（日野）の他にＣＮＧ車も導入し１９９８年頃に導入したツーステップ車は北海道では珍しい短尺車でしたがこの時は通常のノンステップ車に合わせて長尺車を採用しています。
2009年9月撮影