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バリエーションファイル エルガミオ ノンステップ(1) 
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西武バス PDG−LR234J2
この時から日野といすゞの間で共同生産による統合車種へ移行したエルガミオのノンステップ車における標準的な仕様の車両で、統合前の車両と比べて左側後方にエアインテークを設置しているのが特徴で、西武バスではこの時からいすゞ車の導入がほぼ全般的に導入され冷房についてはデンソー製の冷房を採用しています。
2011年10月撮影
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大分交通 PDG−LR234J2
2007年に登場した日野との統合車種に移行してから大分交通では久しぶりとなるノンステップ車の新製が行われ、基本仕様としてはメーカの標準仕様に基づいた仕様で統合前のエルガミオのノンステップ車と比べて中扉が標準化した引戸に変わっています。
2013年6月撮影
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千葉中央バス PDG−LR234J2
エルガミオでは日野との統合車種に移行した後もノンステップ車・ワンステップ車共に冷房装置についてはデンソー製の他に画像の車両の様にサーモキング製の冷房装置の設定があり、外観においてもデンソー製の冷房装置に比べてサイズが小さいのが特徴で、採用事例は全国的にみられる仕様となります。
2013年4月撮影
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福島交通(福島) PDG−LR234J2
倒産前まで保有している車両がふそう車に限られていた福島交通が再建と同時に複数のメーカから車両の導入が新製・譲渡問わずに見られ、特にいすゞ車の導入については多数の車両が導入され、新製する路線車両については中型車の比率が高くなっています。
2013年8月撮影 
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京成タウンバス PDG−LR234J2
都内の京成バス以外で唯一京成電鉄からの分離子会社となるタウンパスでは近年に導入した車両においては基本的にトルコンAT車を採用しており、エルガミオのディーゼル車においてもオプションで設定している5速トルコンATを搭載し都市部の一部の事業者において大型車と共にトルコン車を採用する事業者も多数見られます。
2013年10月撮影
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おのみちバス PDG−LR234J2改
以前は全てのメーカが代替燃料の低公害車としてCNG車を設定していたが排ガス規制が平成17年規制に強化してからはいすゞ以外のメーカはCNG車から撤退し、いすゞではこの時のCNG車からエンジンの大幅な改良により性能が改善されミッションについてもトルコンAT標準で冷房装置においてはサーモキング製のみの設定となります。
2012年8月撮影