前に戻る
バリエーションファイル エアロエース
帝産観光バス LKG−MS96VP
2010年に平成21年排ガス規制に適合させる為に一部改良を実施したエアロエースによる標準的な仕様の車両で、この時からオプションとして設定し需要が多かったデンソー製の冷房装置と法規義務となったISO規格の10穴ホイール
が標準装備となり、従来の車両に対してラジエータグリルの位置がエンジンの変更により左側に移設しています。
2010年11月撮影 
千葉交通 LKG−MS96VP
2010年に一部改良を実施したエアロエースの昼行高速用車両における標準的な仕様の車両で、側面の方向幕については車体側面に直接装着する仕様と乗降扉に内蔵する仕様の二種類が設定され、大半の車両についてはこの車両の様に車体側面に装着した仕様となっています。
2012年5月撮影
ジェイ・アール北海道バス LKG−MS96VP
低排ガス認定制度に対応するまでは選択可能な仕様として設定していたユニット屋根搭載の直結冷房を搭載した車両で、床下のトランクスペースが3スパン分の容量を確保でき、全国的に見ても採用事例が多く見られJHBでもこの時からふそう車についても直結冷房を採用しています。
2011年9月撮影
大阪バス LKG−MS96VP
2011年に布施−京都駅までの近距離高速バスを運行開始した大阪バスが導入した車両で、同社の観光バスと異なる専用塗装を纏い短距離の為、仕様としてはトイレを装備しない定員重視の仕様で冷房についても直結冷房を搭載しています。
2011年4月撮影
ジェイアール四国バス LKG−MS96VP
2010年に一部改良を行ったエアロエースによる3列独立シート・右側ホイールベースを持つ夜行高速仕様の車両で、ふそうの場合日野やいすゞの共同開発・共同生産車両と異なりメーカの推奨仕様としては設定していないが全国的に普及している仕様であり、2012年の低排ガス認定制度対応以前の車両でもJR四国の様に直結冷房を採用する事例も多く見られました。
2011年8月撮影
滋賀観光バス LKG−MS96VP
クラブツーリズムのツアーオペレーション専用塗装の車両で車体が銀色の車両には基本的にトイレが装備され、座席に補助席を装備していないため事業者によってはこの様に側面窓を固定窓仕様にした車両も見られますが観光バスにおける4列シートのハイデッカにおける側面固定窓の車両は近年では珍しくなっています。
2011年8月撮影
九州急行バス LKG−MS96VP
2010年に国内で唯一のバス車体架装メーカであった西工が廃業後、西鉄グループの九州急行バスでは高速バス「九州号」の車両として久しぶりとなるふそう車としてエアロエースを導入し、室内については偏心3列シートにホイールベース中央トイレの配置ですがトイレの位置が西工の車両と異なり左側から右側に変わり、直結冷房やレーダクルーズコントロール等を装着しています。
2012年8月撮影
信南交通 LKG−MS96VP
中央道を走行する高速バスに信南が使用している車両で、側面窓の配置が独特な配置をした側面窓の車両を導入しているのも今では信南のみとなり、2007年の大幅なマイナーチェンジを実施してから導入した車両については扉直後の窓はT字窓、他は固定窓を採用した車両となっています。
2012年8月撮影
新潟交通 LKG−MS96VP
池袋−新潟間の高速バスの車両に従来から運行している4列シートの車両に加えて独立3列シートの車両が夜行便全便と一部の昼行便に導入され、新潟交通では他の独立3列シート仕様の車両とは別に池袋−新潟線には左側後部にトイレを設置したハイデッカを導入しています。
2011年7月撮影
商都交通 LKG−MS96VP
2010年の一部改良で冷房装置についてはサブエンジン式冷房はデンソーに統一しましたが、従来設定していた菱重製の冷房装置は生産中止となったが在庫対応の形で少数の車両が生産された車両です。
2011年8月撮影