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バリエーションファイル エアロクイーン(3) | ||||||||||||||
北鉄金沢バス QTG−MS96VP 2014年にマイナーチェンジを実施したエアロクイーンにおける標準的な仕様の車両で、エンジンの改良に伴いラジエータグリルの大型化したのが最大の特徴で、北鉄金沢バスではこの車両を金沢市内の定期観光バスとしてスーパーハイデッカとしては珍しい一般路線用の車両となり、塗装についても専用の塗装を纏っています。 2019年4月撮影 |
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朝日観光バス QTG−MS96VP 2014年にマイナーチェンジを実施したエアロクイーンで固定窓の側面窓を採用した車両で、補助席を持たない車両でも換気対策で側面窓にT字窓を採用する事業者も多く見られる中で特別車以外の貸切車における固定窓の側面窓を採用する車両も珍しいです。 2016年10月撮影 |
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岸和田観光バス QTG−MS96VP きしかんが保有する乗車定員44人乗りで車内にはビールサーバも備える貸切車でホイールベース右側中央にトイレを装備し床下仮眠室を持たない車両における床下のトランクスペースの配置は基準車と同じ仕様を採用しいる日野やいすゞと異なりふそうでは中型サイズのトランクを3スパン備えたトランクスペースとなります。 2020年11月撮影 |
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名鉄バス QTG−MS96VP エアロクイーンに設定している夜行高速バスの推奨仕様「ハイウェイライナー」における標準的な車両で名鉄では現在運行している3列シートの夜行高速車両は2014年式以降の車両「プレミアムワイド」に統一しており、側面の方向幕についてはふそう独自の仕様となるスイング扉の乗降扉の中に搭載した薄型の方向幕を採用しています。 2017年5月撮影 |
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京浜急行バス QRG−MS96VP 2021年に運行終了した京急の夜行高速バス車両は殆どの車両がふそうの車両で占めており、以前の京急の夜行高速用車両では共同輸送先と塗装を同じ専用塗装を採用していたが最終的にはこの様な塗装に統一され、以前の車両の時は豊富なオプション品を装着していたが最終的にはメーカの標準装備品 となり側面の方向幕については通常の位置に装着しています。 2016年5月撮影 |
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西日本鉄道 QRG−MS96VP 「はかた」を除く独立3列シートの夜行高速用車両では現時点で最新となる西鉄が2014年に導入したエアロクイーンの夜行高速仕様のハイウェイライナーで、方向幕については高速バスの車両としては珍しく装備せず前面の団体表示板や乗降扉に行先を表示しているのが特徴で社名表示灯についても大半の観光バスと同様に固定となっています。 2014年12月撮影 |
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岐阜乗合自動車 QTG−MS96VP 2015年に当時の岐阜バス観光が導入した岐阜バスとしては久しぶりとなる特別車両「エンペラー」で塗装についても岐阜バスの貸切車共通の塗装の配色を専用の配色に変更して室内は3列シートの25人乗り(座席数23席)のゆとりのある室内に拡大したトイレで構成し、観光・高速型車両では初めて方向幕に灯火器関連の法規改正でバスでも搭載する事が可能となったフルカラーLED方向幕を採用しています。 2018年8月撮影 |
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神奈中観光バス QTG−MS96VP クラブツーリズムが都市部での主催旅行での特別車両「ロイヤルクルーザー・四季の華」の車両は「葵号」「海号」「空号」の3種類が見られ大半の車両においては日野といすゞの共同開発・生産車両で占めている中、一部の事業者においてはエアロクイーンによる導入事例も見られるが基本的にはメーカ問わず共通の仕様ですがエアロクイーンについては側面の非常口の位置が室内配置の関係から異なった位置に設置しています。 2018年11月撮影 |
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関東バス QTG−MS96VP 2017年に池袋−大阪間に関東バスと両備バスが共同運行によって登場した個室型座席を採用した高速バス「ドリームスリーパー東京・大阪号」の車両で全ての客席を個室化した車両は初めての事例で両社共に共通の仕様のエアロクイーンを1台ずつ導入し、関東バスの車両については専用車でも塗装については通常の車両と同じ塗装を採用しています。 2018年6月撮影 |
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WILLER EXPRESS QTG−MS96VP 2016年ごろからウィラーが運行する新高速バスの3列シート車は通常の車両と異なる塗装を採用し、白色ベースとした塗装の車両は3列シートで木目調の内装を採用した「ラクシア」で乗車定員はトイレなしで26人と少なく座席数は3列独立シートで24席を広いシートピッチと幅広い座席幅で展開し、関東地区から名古屋・仙台に限定して運行しています。 2018年11月撮影 |
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