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バリエーションファイル ニューエアロスター ノンステップ(3)
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関東バス QKG−MP38FK
2014年にマイナーチェンジを実施したニューエアロスターの標準尺ノンステップ車における標準的な仕様の車両で前バンパーや前照灯の形状変更の他にノンステップ車に限り室内のノンステップエリアを拡大する為にホイールベースも延長しており、この車両では国土交通省の2015年基準の標準仕様ノンステップバスの制度に対応した車両です。
2017年6月撮影
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川崎鶴見臨港バス QKG−MP38FK
2012年の一部改良でニューエアロスターの冷房装置はデンソー製が標準、菱重製がオプションの設定に変更となり、2014年のマイナーチェンジモデルのニューエアロスターに菱重製の冷房装置を搭載した車両で主に臨港バスや名鉄系事業者で見られデンソー製と異なり冷房のユニット搭載位置は従来と同じ位置に搭載しています。
2016年7月撮影
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東急バス QKG−MP38FM
2014年にマイナーチェンジを実施したニューエアロスターの長尺ノンステップ車における標準的な仕様の車両で、東急バスでは標準尺と長尺を併用して導入しており長尺車については主に輸送力の大きい田園都市線沿線の青葉台や虹ヶ丘の車両に多く見られるがこの車両の様に都内に配属している長尺ノンステップ車は珍しく目黒所属で民間事業者の路線バスで唯一東京駅を発着する東98系統を中心に運行しています。
2018年5月撮影
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神姫バス QKG−MP38FM
2014年にマイナーチェンジを実施したニューエアロスターの長尺ノンステップ車で国土交通省の2015年基準の標準仕様ノンステップバス制度に対応した車両で、神姫の場合ノンステップ車は基本的に長尺車を採用しており導入時期により若干仕様が異なるのと一部の車両においてはライセンスプレートを2019ラグビーW杯の図柄ナンバーを装着した車両も見られます。
2017年8月撮影
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北鉄金沢バス QKG−MP38FM
ニューエアロスターの2014年マイナーチェンジモデルの長尺ノンステップ車においてオプションで菱重製の冷房装置を搭載した車両で、名鉄グループの事業者ではこの時のマイナーチェンジによるホイールベースの延長で殆どの事業者が標準尺に移行しているが北鉄関係については引き続き長尺車を導入しています。
2016年8月撮影
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山陽バス QKG−MP38FK
2015年基準の標準仕様ノンステップバス制度に対応したニューエアロスターの標準尺ノンステップ車でオプション設定の菱重製冷房装置を搭載した山陽バスの車両で路線車両はいすゞが主体の山陽バスでは少数派のふそう車、路線車におけるふそうの導入はニューエアロスターに入ってから本格的な導入でノンステップ車では側面に明石海峡大橋のイラストが特徴です。
2016年8月撮影 
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旭川電気軌道 QKG−MP38FM
道内では早い時期からノンステップ車を導入しきた旭川電気軌道が2014年に導入した車両は復刻旧塗装を採用しこの車両に限って旭川バスの塗装で過去に見られた前2軸の巨大バスに採用した塗装の復刻塗装でとなり、旭川電気軌道のニューエアロスターは導入再開後から独特な仕様を残しながら標準的な仕様になる等の変化も見られます。
2015年4月撮影
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神奈川中央交通 QKG−MP38FK
メルセデスやふそうといったダイムラーグループの正規ディーラを傘下に持ち保有する車両の過半数はふそう車で占めている神奈中、2014年以降の車両は独自の仕様だった運賃支払表示窓が廃止となってから導入したニューエアロスターの2014年マイナーチェンジモデルで2012年の一部改良によってデンソー製の冷房が標準化したが神奈中では一部の営業所に新製配属した車両についてはオプションで菱重製の冷房を搭載した車両も導入しました。
2017年11月撮影
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阪急バス QKG−MP38FM
交通バリアフリー法施行前の車両は殆どの事業者が前後扉の車両を採用していた関西地区では左側後輪の巻き込み防止の為に左側後輪に限ってスパッツフェンダーを装着する事業者が多く、阪急バスでは他の事業者より遅め2009年に一部の車両から採用を開始しニューエアロスターのノンステップ車については製造再開後の2009年の導入から全ての車両に装着され標準尺と長尺の車両を並行して導入しています。
2018年8月撮影