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バリエーションファイル ニューエアロスター ワンステップ(5)
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箱根登山バス QKG−MP35FK
2014年にマイナーチェンジを実施したニューエアロスターの短尺ワンステップ車における標準的な仕様の車両でノンステップ車と異なりホイールベースの変更はなく前面の形状の変更以外の仕様については従来の車両と同様の基本仕様で、登山の場合は乗降方法が乗車・降車共に前扉からの乗降で中扉については車椅子専用乗降扉として扱っています。
2016年9月撮影
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京阪バス QKG−MP35FM
2014年にマイナーチェンジを実施したニューエアロスターの標準尺ワンステップ車における標準的な仕様の車両で京阪においてもこの時の車両になるとワンロマ車以外のワンステップ車の導入は少数の導入に留まり、ニューエアロスターにおいてはこの車両の15年式が最後に導入したニューエアロスターのワンステップ車となりました。
2018年10月撮影
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岐阜乗合自動車 QKG−MP35FM
ニューエアロスターでは2012年の一部改良でメーカ選択が可能な冷房装置のメーカがデンソー製を標準、菱重製をオプションに変更しており、名鉄系の事業者等一部の事業者ではオプションになった菱重製の冷房を搭載しており外観でもデンソー製と異なり冷房装置はノンステップ車以外でも車両前方に搭載しているのが特徴です。
2019年10月撮影
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遠州鉄道 QKG−MP35FP
2014年にマイナーチェンジを実施したニューエアロスターの長尺ワンステップ車における標準的な仕様の車両で、遠鉄では1998年以降一部の車両を除いてノンステップ車を基本としており、ワンステップ車においては定員が多い長尺車のみが少数導入しておりノンステップ車と同様に浜松市内を中心とした路線で運用しています。
2019年2月撮影
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北陸鉄道 QKG−MP35FP
ニューエアロスターの長尺ワンステップ車の2014年マイナーチェンジモデルで冷房をオプションで菱重製の冷房を搭載した車両で、名鉄グループの事業者でグループ共通仕様の車両を導入していない北鉄の場合、ワンステップ車では北海道以外の事業者では珍しく長尺の車両が主流としています。
2016年8月撮影
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京成トランジットバス QKG−MP35FP
2016年に開業した東京ディズニーセレブレーションホテルとTDRの間を運行しているシャトルバス「ウィッシュ&ディスカバー・シャトル」に使用しているニューエアロスターの長尺ワンステップ車で所要時間が片道20分程度のため台数は多く、本数も朝と夜の本数は多いが日中は1時間3便となるが乗車定員の多い車両を使用しています。
2019年11月撮影
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西武バス QKG−MP35FM
現在はいすゞとふそうの車両が中心となっている西武バスで23区内の営業所では他の地区では見られない前中四枚折戸の乗降扉をもつ車両が導入され、均一料金の前のり単区間運賃専用車で通勤時間帯の降車時間短縮に威力を発揮し、交通バリアフリー法施行前に導入していた3扉車の後継車両でニューエアロスターでは標準尺で導入しました。
2017年6月撮影
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江ノ電バス QKG−MP35FP
フルサイズの大型バスは短尺・標準尺・長尺と全てのホイールベースの車両を導入してきた江ノ電のニューエアロスターでワンステップの長尺車においては乗降時間の短縮につながる前中四枚折戸の車両を鎌倉地区を中心に導入して広範囲の運用に就いており通勤から観光客の需要に対応した仕様の車両としてます。
2019年4月撮影
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宇野自動車 QKG−MP35FM
独特の仕様が多い岡山の宇野バス、交通バリアフリー法施工後一時車両の導入を中止していたが2010年代に入ってから徐々に車両の代替が行われ、ニューエアロスターでは2014年のマイナーチェンジ以前のワンステップ車は1台だけの導入だったがマイナーチェンジ以降は多数の車両を導入しアメリカで法規義務となっいる屋根上のマーカランプや窓下の側面方向幕等は以前と変わらない独自の仕様を維持し岡山の事業者では珍しく正規ディーラを通さずメーカから直納した車両になります。
2019年8月撮影