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バリエーションファイル ガーラ ハイデッカ(3)
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日本タクシー QTG−RU1ASCJ
2014年に車線逸脱警報(LDWS)の装着や搭載している日野製エンジンの燃費改善に伴う一部改良を実施したガーラの標準仕様ハイデッカにおける標準的な仕様の車両で共同開発・生産を実施している日野のセレガではオプション設定となるいすゞ独自の電子制御サスペンションを装着しています。
2018年11月撮影
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日本交通(大阪) QRG−RU1ESBA
車両の左側後部にトイレを設置したガーラの標準仕様のハイデッカでトイレの設置に伴い側面窓の配列がトイレなし車と異なり最前列の窓がT字窓となるのが標準設定で関西地区の事業者では以前からフルサイズの大型観光バスについてはトイレ付車両をトイレなし車両と併用して導入する事業者が多く、日交でも繁忙期においては高速バスの続行便に充当する事もあります。
2015年11月撮影
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九州急行バス QTG−RU1ASCJ
西鉄や長崎県などが共同出資で博多−長崎間の高速バス「九州号」の運行を行っている九州急行バスの車両で以前は西工が架装した3列シートの車両から12年に4列シートの車両の導入が始まり仕様面についても大きな変化が見られ各メーカの推奨仕様で固定窓の側面窓採用した昼行便の高速バスで多く見られる仕様の車両です。
2018年7月撮影
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遠州鉄道 QRG−RU1ASCJ
元々いすゞ車はGRを除いて路線車のみの導入だった遠鉄では現行モデルのガーラから路線車両以外においてもいすゞ車が少数だが導入され、貸切車においては遠鉄の場合他のメーカの車両と同様に側面窓は非常口部分以外は全てT字窓を採用しているのが特徴で、この車両については15年3月までに生産した車両の為、燃費基準設定変更前の車両となります。
2015年9月撮影 
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さやま交通 QTG−RU1ASCJ改
観光・高速型車両のバスにおいても車椅子のまま乗車が可能なリフト付バスの需要が以前より増加し、ガーラにおいても標準仕様に限り車椅子の乗降に対応したリフト付バスが改造扱いで初代の頃から設定しており、車椅子の乗降については車両の左側中央にスイング式の車椅子乗降扉の床下部分に設置したリフトから乗降する構造で車椅子の利用がない場合は通常のバスとして利用できる構造となっています。
2019年1月撮影 
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奈良交通 QRG−RU1ESBJ
ガーラのハイデッカに設定している独立3列シート・トイレ等を装着した夜間高速仕様における標準的な仕様の車両で、2000年代後半以降に入るとこの様な仕様の車両もスーパーハイデッカからハイデッカに変更する事業者が増加る様になり、ガーラではハイデッカにおいても初代の頃からメーカの推奨仕様に設定しており、現行モデルに入ってから標準的なホイールベース右側トイレや床下仮眠室を設置したレイアウトになり、奈良交通でも日野以外の夜行高速車はエアロキング以来の導入事例となります。
2017年6月撮影
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京王バス東 QTG−RU1ASCJ
一時撤退していた夜行高速バスを再開した時の車両の代替車両として京王バスが導入したガーラの夜間高速仕様の車両で、京王自体が一時は全廃となっていたいすゞ車の導入再開後に過去に導入事例がない高速車でエンジンにおいても夜行高速車としては珍しい標準出力仕様のエンジンを搭載しています。
2018年10月撮影
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西日本ジェイアールバス QRG−RU1ESBJ
2014年から運行開始したJR系事業者の高速バス「グランドリーム」用の車両で導入台数が多いのが西日本JRで基本的には標準出力エンジン・床下仮眠室つきの車両での導入だが2015年に導入したガーラではメーカ推奨の夜間高速仕様で途中でJR関東と運転士交替を行う京阪神地区−東京都内・TDR間の便に限定して運用しいる車両で高出力エンジンと床下仮眠室なしの仕様でJR関東のセレガと同様にした車両です。
2017年11月撮影
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淡路交通 QTG−RU1ASCJ
ガーラに設定しているトイレ付の4列シートの高速バスにおける標準的な仕様の車両でトイレを装着しいる車両については側面窓の配が最後列以外の窓をT字窓にした車両については補助席が装着する事が可能な仕様で淡路交通では洲本から三宮や梅田等の高速バスでまとまった台数の車両を導入とトイレについては一部の車両のみとなります。
2018年12月撮影 
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富士急シティバス QTG−RU1ASCJ
富士急グループの高速バスは静岡県からも高速バスを運行しおり、車両については他のグループ会社と共通した4列シートの車両でガーラの場合は側面窓の最前列の窓が固定窓で補助席を装着しない仕様で乗降扉については折戸の車両でガーラについては標準出力仕様に限りの設定です。
2019年6月撮影
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石見交通 QTG−RU1ASCJ
益田・浜田−広島間の陰陽連絡の高速バスに石見交通が運行している車両で以前はふそう車に限られいたが最近ではふそう車と合わせていすゞ車の導入も行われ、ガーラのハイデッカで標準仕様の車両による運行となり、広島市内の一部区間を除いて路線バスの様に途中区間乗車も可能な高速バスで定員重視の仕様の車両で乗降扉にスイング扉を採用しています。
2019年8月撮影
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三重交通 QTG−RU1ASCJ
三重県北勢地区各地から名古屋への近距離高速バスで運行している三交のガーラで近距離運行の為定員重視の車両による運行で以前は需要増に伴い貸切転用車も在籍しいたが現在は全ての車両が近距離高速用に新製した車両に統一し、現行モデルのガーラについては2007年から2010年式以外に導入した車両は標準仕様のハイデッカを採用しています。
2017年5月撮影
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平和コーポレーション QTG−RU1ASCJ
元々はふそう車のみの導入だった平和コーポレーションのバスは複数のメーカの車両を導入する様になり、いすゞ車の導入については排ガス規制がポスト新長期規制に入ってからの導入で、ガーラも最初は廉価仕様のVP仕様を導入していたが標準仕様の車両も併用して導入を行い、前面バンパーにオプションとして設定しているフロントメッキガーニッシュを装着した車両です。
2017年11月撮影
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まるよし交通 QTG−RU1ASCJ
ガーラの廉価仕様のVP仕様における標準的な仕様の車両で電子制御サスペンション等が省略して乗車定員も前向き12列シートの場合最大62人乗りまで乗車可能な仕様で共同開発・生産した日野のセレガよりガーラの方が廉価仕様の需要も多く、外観ではセレガと異なり標準仕様の車両との差が殆どないのが特徴です。
2018年10月撮影
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西日本鉄道 QTG−RU1ASCJ
西鉄の近距離高速バスの車両は一時路線・自家用型車両のツーステップ車を近距離高速バスに導入していたが再び観光・高速型ハイデッカの廉価仕様の車両に戻り、2014年の一部改良でガーラの廉価仕様のVP仕様に2010年のマイナーチェンジで設定が廃止となっていた折戸の乗降扉が復活し西鉄が運行する近距離の高速バスの各系統で運行しています。
2018年7月撮影 
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エコロジャパン QTG−RU1ASCJ
ガーラにおけるメッキフロントバンパーガーニッシュはオプションとしての設定で標準仕様の他に廉価仕様のVP仕様についても設定があり、実際に採用した事例は少なく、外観上も標準仕様と差が殆ど無いのとこの車両についても様々なオプションを装着しています。
2016年10月撮影