バスの型式解説　日野大型バス編　その２

Ｐ−は排出ガス規制の記号です。

Ｐ−　昭和５８年排出ガス規制

Ｒはエンジンレイアウトの記号です。

Ｒ　リヤーエンジンバス（垂直配置）　　　　　　　　Ｈ　リヤーエンジンバス（水平配置）

Ｕは車両のクラスおよび懸架方式の記号です。

Ｕ　大型バス（２軸）・エアサス　　　　　　　　　　　 Ｙ　大型バス（３軸）・エアサス Ｔ　大型バス（２軸）・リーフサス　　　　　　　　 　　Ｋ　大型バス（２軸・中型用車枠付）・リーフサス

６３はエンジン型式の記号です。

１７　Ｈ０７Ｃシリーズ　（記号は全て同じ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Ｈ０７Ｃ　グロス１８０ps（ＲＵ・ＲＴ１７用） 　Ｈ０７Ｃ　グロス１７５ps（ＲＫ用） １９　Ｈ０６Ｃ−Ｔｉ　グロス２０５ps ２２　ＥＭ２００（ＲＵ・ＲＴの場合）　グロス２２０ps ２２　ＥＲ２００（ＨＵ・ＨＴの場合）　グロス２２５ps ２３　Ｍ１０Ｕ　グロス２３０ps　　　 　　　　　２７　ＥＫ２００　グロス２７０ps ６０　ＥＦ５００　グロス３００ps ６３　ＥＦ７５０シリーズ　（記号は全て同じ） ＥＦ７５０　グロス３３０ps　　 　　　　　　　　ＥＦ７５０Ｔ　グロス３６５ps

８はホイールベースの記号です。

ＲＵ観光系の場合 ８　６６００�o　　　　　　　　　　　　　７　６１００�o　　　　　　　　　　　　６　５６００�o ＲＹ系の場合 ８　６９７５�o（５６７５�o＋１３００�o） ＨＵ・ＨＴ・ＲＵ・ＲＴ路線系の場合 ６　５６７０�o　　　　　　　　　　　　　５　５２００�o　　　　　　　　　　　　３　４８００�o ショートボディ車の場合 ４　４４００�o　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２　４２００�o

Ｂはブレーキ方式および開発順序の記号です。

ＲＵ・ＲＴ・ＨＵ・ＨＴ系（除くショートボディ）の場合 Ａ　初期生産型・フルエアブレーキ　　　　　　　　　　Ｂ　改良生産型・エアオーバーブレーキ Ｃ　改良生産型・フルエアブレーキ ＲＹ系およびショートボディの場合 Ａ　エアオーバーブレーキ

Ｂは前輪懸架方式および車台形状の記号です。

Ａ　前輪車軸懸架　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｂ　前輪独立懸架　　　　　　ＲＹ系の場合は最後がＡでも前輪独立懸架です。

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